日記の家―中世国家の記録組織

日記の家―中世国家の記録組織

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  • サイズ A5判/ページ数 345,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642027571
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3021

内容説明

日本史の基幹史料である日記は、いかなる社会の中で記録され機能したのか。日記の書継ぎを家職とした「日記の家」の存在と官司の記録組織を明らかにするとともに、古代中世国家の認識に新たな視点と課題を提示する。

目次

序論 「日記の家」研究の意義
第1部 「日記の家」の成立と構造(「日記の家」の概念化;貴族社会と家記 ほか)
第2部 「日記の家」の展開(天皇家;持明院統天皇の分裂 ほか)
第3部 中世国家の記録組織(外記局の変質と外記日記;中世の外記)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そーだ

1
中世に成立した天皇家・貴族の「家」と、「日記」の関係について書かれた本。特に持明院統についての章と、勧修寺流藤原氏についての章が面白かった。2011/11/18

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