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Rの家

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784838712830
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

151
これまで読んだ文三さん作品の中では、割と軽めの・・・と言いたいトコですが、やっぱり文三さんはそうは問屋がおろさないという感じで、らしさはしっかり伝えてくれる作品でした。相変わらずジャンルがごった煮?のフルコース状態で、ソコがまた魅力なんでしょうけどね。今回は17歳の少年が主人公なんですが、テーマが主人公の青春なのか、親子愛なのか生死に関するとらえ方なのか、本当に様々です。主人公の従妹がなかなかインパクトのあるキャラで、文三さんの作品はホントにいつも登場人物が魅力的です。話は飛びまくりですが、気にしません!2016/12/17

ゆう

3
こんなに面白い作家が居たなんて(そしてもう亡くなっているだなんて)。出口がない!2011/02/16

葉月 瞬

2
世の中の枠組みから弾かれた3人が過ごすことになるRの家。読んでいるだけでも、なんとも言えない心地良さだったため、ラストまでに3人が1人になってしまったのが切なかった.....2014/09/10

daichan

1
これが伊坂を、あのようにした。らしい。 家族の関係性と、生と死とセックスばかりの物語。 なんてこった。 >「書くという行為は不思議な現象をもたらすものだとつくづく思う。記憶になかったセリフがふいに鮮明によみがえる。そのとき意識になかった事実をいまここで発見する。視線の先の窓ガラスは青く染まっている。アパートの部屋のなかに夜明けの気配が強まりつつある。俺はペンを握り直す。再び書きつける」2015/08/27

すの

1
伊坂幸太郎オススメ作家作品として、この作家の作品を読み進めているうちの一冊。正直にいうと、シーン毎に、すげえカッコいいんだけど、全体を通すと何だったのかがよくわからない作品。引き込まれず、だらだらと読んだのが敗因かもしれない。一気に読んだら、また別の感想があったのかも。先に呼んでしまった遺作「ドリーミング・オブ・ホーム&マザー」に本書が描いてあったかな。読む順番としてはやはりこちらが先だろう。なお現在、本書は「ロビンソンの家」に改題されているらしい。2011/07/27

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