目次
第1章 インド・カルカッタ
第2章 南インド
第3章 西インド大地震
第4章 タイ・バンコク
第5章 インド・ダラムサラ
第6章 ネパール
第7章 再び、カルカッタ
第8章 タイ
第9章 カンボジア
第10章 帰国、そして再びカンボジアへ
著者等紹介
高遠菜穂子[タカトオナホコ]
1970(昭和45)年1月14日生まれ、北海道千歳市出身。麗沢大学外国語学部英語学科卒。大学卒業後、東京で1年間OL生活を送る。退職後、再渡米し田尻成芳氏のもとで“どう生きるか”を考えまくる。帰国後、30歳までは経済活動を学ぶ目的でカラオケボックスを始める(家業)。6年後の2000年、30歳を迎えて閉店し、ボランティアに専念するためインドへ
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感想・レビュー
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sirokuma
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30歳から好きなことをする、と宣言して、インド、ベトナム、タイに旅立ち、ボランティアの日々を送った高遠菜穂子さんの日記をまとめたもの。マザー・テレサの家で奉仕活動をし、サイババやダライ・ラマに会いにいき、自分ととことん向き合う、高遠さんの愛とバイタリティはすごい。エイズホスピスでの日記は涙が止まらなかった。2014/08/12
ともみん
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雨宮処凛つながりで、手に取った一冊。 学生の頃、鍵っ子の子供と遊ぶというサークルで活動していた私に父が言った言葉。 「自分のこともきちんとできていないのに、ボランティアなんかしている場合か」 以来染みついた、ボランティアという言葉への根深いアレルギー。 かかわってきた、映画の自主上映も、傾聴の活動も、「誰かのため」ではなく「自分が好きでやりたくて」やっている活動と口にしながらも、なんだか割り切れなさが残ったまま。 そんな割り切れなさに、彼女たちの言葉が回答を与えてくれそうな気がする。2011/09/24
ハル
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5年程前に読了。内容は忘却。2011/07/25