富士見文庫 亡者の村に潜む闇―ソード・ワールドＲＰＧリプレイ集 バブリーズ編〈３〉

清松 みゆき/グループＳＮＥ【著】

富士見書房（2003/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 292p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829143803
• NDC分類 798
• Cコード C0176

内容説明

悪の魔術師を遙か遠い“混沌の地”に封じ込め、“指し手”ルキアルの陰謀を未然に防いで、なおもつづく“バブリーズ”の快進撃！行く手に待つは死霊の群れを操るアンデッド・ナイトに特殊能力てんこ盛りのデーモンたち！さらに“付け耳エルフ”ことスイフリーがとうとうダークエルフ化！？ＧＭの仕掛けた難関を突破して“聖なる都”アノスに高笑いを響かすことができるのか？ベテランＧＭとプレイヤーたちの知略を尽くしたやりとりが火花を散らす“バブリー・アドベンチャラーズ”新装版、第３弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カピバラＫＳ]

●本作は知る人ぞ知る「モケケピロピロ」登場回である。それにしても、こんなヘンなことを咄嗟に口走れるプレイヤーの頭のキレには、感心するほかない。本作はタイトル「亡者の村に潜む闇」のとおり、鬱展開が続くものの、この「モケケピロピロ」の存在感によって、ふざけた雰囲気が醸し出され、ライトな感覚で楽しめるものとなっている。●それにしても、和製ＴＲＰＧ認知度が向上し、「モケケピロピロ」が、せめて「オタンチン・パレオロガス」位、世人に知られる日が来て欲しいものである。

2025/05/14

[ファーリア]

読んだ日は(ｒｙ　ワイト60人切りは絶対やりたくない(どっちの立場でも)

2016/12/29

[ソルト佐藤]

今回は、精神力を襲う敵のため、戦闘はわりとヒリヒリして良い感じ。それでもスイフリーのずる……いや、知略が冴える。精神力奪われる前に気絶するという裏技（笑　ただ、後味の悪い話。小説のドラマとしては主人公達に葛藤があるのはいいけれど、ゲームだと、ちょっとなんだか。数が多いために、後半は作業になっていくところもまた。でも、戦争のリアルか？

2015/12/06

[オダ]

胸糞の悪い状況を作ってプレイヤーの共感を誘うところとか、エンパシーの話ですなーと思ったり。

2017/11/02

[悠樹]

スイフリー戦法が炸裂。うん、これが出るあたりがスイフリー。ここのデーモンとの戦いが、後々も思い返して「ああ…」ってなるんだよなあ。

2012/06/06