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内容説明
突然、砂がスリバチ状にくぼみ、転倒した少女はずるずると滑り落ちた。ざっ、ざっ、ざっ不気味な音ともに黒い棒状の触手がミリィの周囲を瞬時に覆う。「ミリィ!」火乃香は叫び、渾身の力で疾る。しかし、無情にも砂漠の生物は少女を飲み込み、砂の中へと消えていく。ひさしぶりの休暇をとって、“なんでも屋”火乃香は旧知の少女ミリィとともに、あてのない砂漠行へと訪れる。二人を待ち受けていたのは、時に残酷に、時に優しく生と死を包む砂漠。過酷な中に生きる命。そして、新たなる戦いへの序曲だった…。絶好調、アクション・ファンタジー第四弾、怒濤の新展開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲシャン
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ミリィのお話。4巻目にして主人公「火乃香」に初めて敗北して生命の危機が訪れる話。今までのも十分ギリギリだったけど、死にかけるほどのダメージはなかったし。そして怪しげで今回の事件の黒幕クエスも登場。一体何者なんだか。フェアリーの瞳に蒼い天宙眼があると書いてあったけど、なんの意味があったのかな?火乃香とどう関係してるのかもうちょっと説明が欲しかった。。。2012/09/21
Asterisk876
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再読 今後の伏線な話2012/09/24
月兎
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お互いが好きなのに、だからこそすれ違い傷つけてしまう。 火乃香とミリィのすれ違いは読んでいて辛い部分でしたが、その後の火乃香もミリィも少し成長して一歩前進した感じで良かったです。 やっぱり火乃香の考え方とか周囲への影響力は凄いですね。 砂漠の伝説関連では、命について考えさせられる内容となっていました。 http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-261.html2011/07/10
月兎
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http://tukito.blog.shinobi.jp/Entry/444/2009/07/02
にき
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