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内容説明
「あの野郎のせいだ!」人間関係の変化に着いて行けず、落ち込む盗賊少女ミレルは、ある雨上がりに一人の少年と出会った。何者かに追われ、行く当てもないその少年の面倒を、ほんの気まぐれでみることにするミレル。一方、あの野郎ことリウイは、最高導師カーウェスに呼び出され、一人の少女を紹介されていた。彼女の名はエリスティア。魔法王国ラムリアースからの留学生だという。しかし彼女は、ラムリアースの魔術師ギルドからある密命を受け、オーファンにやって来た魔法戦士だった。翌日、役者が揃うのを待っていたように事件が起こる。街を流れる川の土手で、一人の男が他殺体で発見されたのだ。水野良が完全書き下ろしで贈る、フォーセリア・サーガ・シリーズ第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
10
★★★☆☆ 再読。リウイの事をメリッサやジーニが気にかけるようになってきて不満なミレルは行き倒れている少年を保護する、一方リウイは義父カーウェスから魔法王国ラムリアースからの留学生エリスティアを紹介され、彼女を手伝うように言われるのだった、胸の大きさリナ・インバース問題のライトファンタジー第4巻。面白かったです、今回はミレル回、ちょっとしんみりする終わり方、大抵この手の話は上手いことやる事が多い気がしますが、サッドエンドになるのは珍しいかも2024/01/31
さおり
6
今回も面白かったー!これぞライトノベルって感じで、軽く読めるのがとても良い。それから、この水野先生の作風は、作者さんの変な暴走がないから、読んでいて安心感がある。まぁでも、リウイの空気の読めなさはどうかと思うけど。次巻も楽しみ〜。2024/05/05
barcarola
6
再読。このシリーズの登場人物中ではミレルを応援しているのだが、この巻あたりからファンになったようだ。2023/01/08
おやぶん
3
基本的に毎回新たな女性キャラが出てきて 主人公のリウイと絡んで話が進んでいく。 今回は別の国からやってきた魔法戦士。 彼女の目的は一体何なのか? 冒険者仲間のミレルの話と絡みあいながら 物語は悲劇的な方向に進んでいくことになる。 ロードス島戦記をイメージしてもっと モンスターや戦記物をイメージしてたんやけど ちょっと違うかったかな~。 とりあえずここまで読んだので残りも読もうと思うけど できれば好きな展開になってもらいたいものです。2016/06/28
ともぞう
2
ミレルの会。 悲しいお話でした。2015/11/03
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