わが憲法改正案―「大切な心」を忘れた日本人

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784828411156
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0032

目次

第1章 なぜいま憲法論議なのか(衆愚政治状況;「戦後」の観念枠組 ほか)
第2章 日本国憲法の後暗い過去(「押し頂き」憲法;制定手続きの混迷 ほか)
第3章 日本国憲法かく改正すべし(国民主権・市民統治と国権制限―前文について;日本国民伝統の象徴―天皇について ほか)
第4章 日本国憲法と「私の憲法案」
「読売憲法改正試案の浅さと狭さ」(一九九四年十一月三日『正論』発表)

著者等紹介

西部邁[ニシベススム]
1939年北海道に生まれる。東京大学経済学部卒業後、横浜国立大学助教授、東京大学教育学部助教授、その後教授となる。1988年退職。現職の頃より、経済、政治、社会学など多方面にわたる言論活動、研究政策は高い評価を得ている。月刊誌『発言者』主宰。1983年『経済倫理学序説』で吉野作造賞受賞。1984年『生真面目なたわむれ』でサントリー文芸賞受賞。1993年サンケイ新聞正論大賞受賞。など、その社会的評価を裏付ける受賞も多い。そのほか、最近では『国民の道徳』の執筆など著書は60冊以上にのぼり、「朝まで生テレビ」での辛口の発言は、あまりにも有名である
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