目次
欧州議会最終報告書の深層
欧州議会エシュロン盗聴システムに関する特別委員会最終報告書(A5‐0264/2001) 個人および商業通信を盗聴する世界規模のシステムの存在について(エシュロン盗聴システム)(エシュロン盗聴システムに関する特別委員会)
第1部 決議に向けての動議/説明陳述(はじめに;外国情報機関の活動;電気通信盗聴における技術的条件;衛星通信技術;世界規模の盗聴システムが少なくとも一つは存在することを解明する手がかり;他にも世界規模の盗聴システムが存在する可能;エシュロン型の通信盗聴システムと連合法の整合性;情報機関による通信監視とプライバシー基本権の整合性;情報機関の活動からEU市民は十分に保護されているのか;産業スパイに対する防衛;自己防衛の手段としての暗号;EUの対外関係と情報収集;結論および勧告)
第2部 少数意見/添付資料
著者等紹介
小倉利丸[オグラトシマル]
ネットワーク反監視プロジェクトメンバー。インターネットの市民組織JCA‐NET理事。進歩的コミュニケーション協会(APC)の日本ノード代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。