びっくりぶろ 立ち呑み詩人のすすめ

吉田 類【著】

同朋舎（2000/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 218p／高さ 19cm
• 商品コード 9784810426410
• NDC分類 673.9
• Cコード C0395

内容説明

本書は、「酒場始末記」あるいは「盛り場・見聞録」と、もうひとつは「酒と旅」をテーマにしている。酒の原風景から旅先のこぼれ話である。酒を通じて、見ず知らずの人と知り合い、予想外の展開を生む。日常を越えて、新たな冒険が始まる。

目次

１　立ち呑み詩人のアジール―東京スタンディング・酒場ガイド（深川界隈；上野界隈；神田・日本橋界隈；新宿界隈；自由が丘界隈　ほか）
２　地球「立ち呑み」放浪記―酒と詩と旅と（焼酎は原色の風景；はあとくらいむ；シュブスケの大地；サンルの里；熱烈歓迎　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひとひら]

2000年刊行。その頃ってなにしてたかなーと思いながら、その当時はあまり縁のなかったと思われる味のある魅力的な呑み屋に思いを馳せる。…と思っていたら、行ったことあるお店あった！！つか、表紙じゃん。。どうりで見たことあるかと。名前なんかすっかり忘れていたけど、文中の店内の様子で思い出せた。うんうん、いいお店だったよね。懐かしい気分にさせてもらいました。他の店も散歩のついでにフラッと立ち寄りたい。

2012/07/21