内容説明
戦後の前衛音楽に独自のポジションを占め、多彩な作品を産み出してきたルチアーノ・ベリオ。多言語の問題をはじめ、言葉や身振りの音楽的処理、電子音楽の発展への寄与、民俗音楽への着目、そしてエーコやカルヴィーノとの共同作業と、その活動は多岐にわたり、「セクェンツァ」シリーズでは現代曲の充実に多大な貢献をはたしている。きわめて今日的なテーマに取り組みつづけてきた、注目すべき作曲家のはじめての本格的評伝。
目次
1 音楽の実習生
2 50年代/電子スタジオからオーケストラへ
3 旋律と和声
4 注釈技法
5 言葉から音楽へ
6 ディジタル・システムと民俗音楽
6 ベリオの劇場
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 京恋かさね 3 【電子限定おまけマンガ…
-
- 電子書籍
- シノビライフ 2 プリンセス