絵はがきで見る日本近代

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絵はがきで見る日本近代

  • 富田 昭次【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787220165
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

出版社内容情報

文明開化、県名・県域の確定、路面電車・地下鉄の開通、博覧会、関東大震災、豪華客船と観光、2・26事件、明治・大正天皇の死去、満州国「建国」、太平洋戦争、広島と長崎の惨劇……。当時のニューメディア=絵はがき326枚が日本近代の諸相を照らし出す。

まえがき

ペリー提督、来航す――一八五三年(嘉永六年)七月
和泉要助ら人力車の製造・営業許可を得る――一八七〇年(明治三年)三月
「新式」郵便制度が始まる――一八七一年(明治四年)三月
造幣寮が大阪で開業――一九七一年(明治四年)四月
陸軍省と海軍省が発足――一八七二年(明治五年)二月
新橋と横浜をわずか五十三分で結ぶ鉄道が開通――一八七二年(明治五年)九月
天皇着用の軍服が定められる――一八七三年(明治六年)六月
西洋文化流入の窓口、グランドホテルが開業――一八七三年(明治六年)九月
新三法発布で、東京府は十五区六郡に――一八七八年(明治十一年)七月

[特集]県名・県域が確定し、地方自治が確立される

参謀本部が創設される――一八七八年(明治十一年)十二月
札幌の行在所・豊平館が完成――一八八〇年(明治十三年)十一月
軍事博物館・遊就館が靖国神社内に開館――一八八二年(明治十五年)二月
初の国立博物館、東京・上野に本館を完成――一八八二年(明治十五年)三月
日本銀行、創設される――一八八二年(明治十五年)十月
東洋一の造船所・三菱長崎造船所が発足――一八八四年(明治三年)十一月

[特集]盛り場に大衆文化、花開く

日本登山の父ウェストンが日本アルプスに入山――一八九一年(明治二十四年)七月
銅像の先駆け・大村益次郎像、靖国神社に建つ――一八九三年(明治二十六年)二月
難所の碓氷峠、アーチ橋上にアプト式鉄道が走る――一八九三年(明治二十六年)四月
広島に大本営が設置される――一八九四年(明治二十七年)九月
三菱一号館落成でオフィス街の開発始まる――一八九四年(明治二十七年)十二月
初の路面電車が京都で営業開始――一八九五年(明治二十八年)二月

[特集]路面電車、発展する街の中心部を駆け抜ける

日清講和会議が下関・春帆楼で開かれる――一八九五年(明治二十八年)三月
官庁集中計画で司法省に次ぎ大審院が完成――一八九六年(明治二十九年)十月
トラピスト修道院、創立される――一八九六年(明治二十九年)十一月
台湾民衆皇民化政策の一環で台湾神社造営――一八九八年(明治三十一年)十月

[特集]植民地に神社を相次いで創建

東京一の勧工場・帝国博品館が開業――一八九九年(明治三十二年)十月
初の私設図書館・南葵文庫が開館――一八九九年(五年(明治三十八年)三月
日比谷公園の音楽堂が西洋音楽普及にひと役――一九〇五年(明治三十八年)八月
南樺太が日本の領土に――一九〇五年(明治三十八年)九月

[特集]東京に凱旋門が続々お目見え――一九〇五年(明治三十八年)十月

生糸王・原富太郎が横浜に大庭園を造成――一九〇六年(明治三十九年)五月
南満州鉄道、創立――一九〇六年(明治三十九年)十一月

[特集]新天地として注目された満州

宮武外骨が、人気の「絵葉書世界」を創刊――一九〇七年(明治四十年)五月
初の豪華客船・天洋丸が竣工――一九〇八年(明治四十一年)四月

[特集]客船の黄金時代が到来

諏訪湖が近代スケートのメッカとなる――一九〇九年(明治四十二年)二月
日本西洋建築の粋、東宮御所が完成――一九〇九年(明治四十二年)六月
鉄骨の大ドーム空間、国技館が両国に誕生――一九〇九年(明治四十二年)六月
日本の生糸生産高が世界一となる――一九〇九年(明治四十二年)十二月

[特集]日本が韓国を併合――一九一〇年(明治四十三年)八月

のちの校庭の象徴、二宮金次郎像初お目見え――一九一〇年(明治四十三年大正三年)三月

[特集]技術の進歩を楽しく見せた博覧会

[特集]女性だけの劇団、宝塚少女歌劇が始まる――一九一四年(大正三年)四月

野口英世、ロックフェラー医学研究所の正員に昇格――一九一四年(大正三年)十一月
東洋一の大停車場・東京駅が開業――一九一四年(大正三年)十二月

[特集]都市の玄関口・駅舎はわが街の誇り

広島商品陳列所(のちの原爆ドーム)が開館――一九一五年(大正四年)八月
鳥人スミス、日本の空を飛ぶ――一九一六年(大正五年)四月
私立美術館の草分け・大倉集古館が開館――一九一七年(大正六年)八月
初のケーブルカーが生駒山で営業開始――一九一八年(大正七年)八月
相場師の寄付で大阪市中央公会堂が完成――一九一八年(大正七年)十一月
満鉄の鞍山製鉄所が操業開始――一九一九年(大正八年)四月
惨劇「尼港事件」起きる――一九二〇年(大正九年)三月
国勢調査始まる――一九二〇年(大正九年)十月
明治神宮が造営される――一九二〇年(大正九年)十一月
世界最大最強の巨艦・長門完成――一九二〇年(大正九年)十一月
皇太子裕仁親王が訪欧――一九二一年(大正十年)る――一九二八年(昭和三年)十一月
ラジオ体操始まる――一九二八年(昭和三年)十一月
島崎藤村、大作『夜明け前』の連載を開始――一九二九年(昭和四年)四月
航空郵便制度始まる――一九二九年(昭和四年)四月
音楽・芸能の殿堂、日比谷公会堂が開館――一九二九年(昭和四年)十月
超特急つばめが東京―神戸間を九時間で疾走――一九三〇年(昭和五年)十月
羽田空港が開港――一九三一年(昭和六年)八月
東洋一の清水トンネル開通――一九三一年(昭和六年)九月

[特集]昭和の竜宮殿・目黒雅叙園が開業――一九三一年(昭和六年)十一月

肉弾三勇士、上海に散る――一九三二年(昭和七年)二月
関東軍の計略で満州国が建国される――一九三二年(昭和七年)三月
五・一五事件で犬養首相、暗殺される――一九三二年(昭和七年)五月
世界第二の都市「大東京」誕生――一九三二年(昭和七年)十月
ブームの先陣を切って上高地帝国ホテル開業――一九三三年(昭和八年)十月

[特集]進取の精神に富むホテルが外国人旅行者をもてなす

函館、大火で甚大な被害――一九三四年(昭和九年)三月
帝冠様式の代表格、軍人会館竣工

目次

一八五三年(嘉永六年)七月―ペリー提督、来航す
一八七〇年(明治三年)三月―和泉要助ら人力車の製造・営業許可を得る
一八七一年(明治四年)三月―「新式」郵便制度が始まる
一八七一年(明治四年)四月―造幣寮が大阪で開業
一八七二年(明治五年)二月―陸軍省と海軍省が発足
一八七二年(明治五年)九月―新橋と横浜をわずか五十三分で結ぶ鉄道が開通
一八七三年(明治六年)六月―天皇着用の軍服が定められる
一八七三年(明治六年)九月―西洋文化流入の窓口、グランドホテルが開業
一八七八年(明治十一年)七月―新三法発布で、東京府は十五区六郡に
一八七八年(明治十一年)十二月―参謀本部が創設される〔ほか〕

著者等紹介

富田昭次[トミタショウジ]
1954年、東京都生まれ。ホテル専門誌の編集長をへて、ホテル・旅行作家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。