内容説明
なんでこんな国にこんな国の大使館が!?時代・国ごとの在外公館の分布を絨毯爆弾的+ローラー作戦的に徹底抽出+分析+解説。分布表+地図+グラフ251であらゆる国際陣営&二国間関係が一目瞭然。
目次
序章 国際社会の解剖
第1章 ヨーロッパでの出発
第2章 ヨーロッパの拡大
第3章 ヨーロッパの転回
第4章 米州の独立
第5章 米州の支配
第6章 中東の転落
第7章 中東の激動
第8章 中国の復活
第9章 アジア太平洋の断層
第10章 日本の挑戦
第11章 アフリカの新生
第12章 教皇庁・極小国
著者等紹介
木下郁夫[キノシタイクオ]
1971年、東京都生まれ。2000年、早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程を単位取得後退学し、愛知県立大学外国語学部専任講師。現在、准教授。専門は国際政治学。国際ガバナンス、国際仲裁、そして外交関係、特に在外公館を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
2
データーブック 地図付き 世界の大使館をほとんど網羅。なんでこんな国にあんな国の大使館が? 時代・国ごとの在外公館の分布を、絨毯爆撃的+ローラー作戦的に徹底抽出+分析+解説。分布表+地図+グラフ251であらゆる国際陣営&二国間関係が一目瞭然。 2009/07/13
kozawa
1
多国間の近現代の関係を横断的に見ると、トリビアはあちこちに。あの事件の時に第三国はどう動いたのか、あの時断交したのは知られてもわりとすぐに復交してたのは知られてないとかとか。著者も博識。まぁ、広く浅くになっているきらいはあるけど、19-20世紀の国際関係に関わる事件の類は知ってる前提でかかれまくっているので素人には情報の洪水。面白い。2009/07/17