内容説明
もともと、私たち人間にとって表現の手段は幅広く多様なのです。そのことが、保育の場でも大切にされるべきなのです。幼児たちの、ごく普通の日常の表現に目を向けたい。そこに、保育実践の内容としての意味を見いだしたい。そういう願いを共通の軸にして、この本を編集しました。
目次
序章 日常生活のなかの私たちの表現
第１章 保育の基本
第２章 領域「表現」の意味
第３章 乳幼児の「表現」と発達
第４章 保育実践を手がかりにしての考察
第５章 「表現」を通して育てたいもの
第６章 表現を育てる保育者の役割
第７章 領域「表現」のこれまでとこれから
終章 もういちど考えておきたいこと
著者等紹介
黒川建一［クロカワケンイチ］
１９３６年生まれ。愛知教育大学を経て、現在、三重大学、静岡大学、岐阜聖徳学園大学講師（非常勤）、愛知教育大学名誉教授
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