内容説明
教育は未来への遺産。先人たちが残した多くの叡知と足跡。遠くは古代から多彩な教育が展開されてきた。その歩みを振り返り、今日から明日への教育と人間像をさぐる。
目次
第1章 古代・中世の教育
第2章 近世前期の社会と教育(池田光政と熊沢蕃山;寛文期岡山藩政と民衆教化)
第3章 近世中期の文化と教育(岡山藩教学の展開;記録と民衆の世界)
第4章 近世後期の教育と地方文人(近世社会の変化と教育;諸藩の教育施設と教育者たち)
第5章 幕末維新期の政治と教育(私塾の隆盛;民衆の教育環境)
第6章 近代教育の展開(文明開化と教育;岡山近代教育の発達と矛盾)