ロール&ロールブックス<br> ゲーム的人生論―人生ゲームの成功法則

ロール&ロールブックス
ゲーム的人生論―人生ゲームの成功法則

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784775304549
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0076

内容説明

昭和から平成を駆け抜けるゲーム人生。現役長老ゲームデザイナーによって導き出された成功の法則とは?ゲーマーからビジネスマンまで必読の人生指南書。

目次

悪夢から始まった人生
初恋はディートリッヒ
シミュレーション発想とは
倒産しても懲りない性格
闇と光のルール
麻雀勝ち抜き戦
ラムネの味
第一が必勝の信念、第二が投入量
ゲームデザイナーの名刺
シミュレーション・ゲームの興亡〔ほか〕

著者等紹介

鈴木銀一郎[スズキギンイチロウ]
1934年(昭和9年)11月24日、東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部中退。ゲームデザイナー。レックカンパニーを1981年設立。雑誌「シミュレイター」などを刊行した。有限会社翔企画を1984年5月設立。現在、執筆活動、ゲームデザインを中心に活躍。デジタルエンタテインメントアカデミー(DEA)講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桔梗屋

1
著者の訃報を聞き再読。ゲーム屋の端くれとして、未だに業界にかろうじてぶら下がってるのは、『モンスターメーカー』との出会いが間違いなくきっかけの一つとしてあります。再読して思い出したけど、周囲に流されるままに入った大学の学部が同じで、飽きたらずにドロップアウトして、職を転々としたとこも一緒で。ただ、そこから先、日本のアナログゲーム界のレジェンドになるまでが全然違うのは、ゲーマーに心得として提示した「第一が必勝の信念、第二が投入量」を貫いたところなんだろうなあ。生涯現役であり続けた先達の冥福を心より祈ります。2021/01/09

左近衛府

1
「第一が必勝の信念、第二が投入量」という大原則を平明に説き起こした同題の小文は必見。しばらく座右の銘にしよう。さすがは大佐である。2012/10/26

stafy77

0
ゲームが持っている要素(例えば目的とか勝利とか)はそのまま人生にも適用できる。まぁ、ゲームは人生のそんな要素をハイライトしたものだけれど、それにしても、作者は頭良くて器用な人だな…と、羨ましかった。2014/01/15

にじー

0
2021年1月6日に訃報を聞いて再読した。企業家としては大成していないが。47歳で日本初のゲームデザイナーの肩書きを名乗り、50歳でゲーム会社を起業した、偉大な先駆者であった。文字通り、生涯ゲーマーを貫いた方だった。「投入量」の大事さを肝に銘じたい。鈴木銀一郎先生は、囲碁・将棋・麻雀など基礎研究・投入量・内省の繰り返しでセミプロ級の実力を身につけている。巻末のゲームデザイン記事においても、テストプレイ=品質の重要さを書かれている。2021/01/09

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