新紀元社情報工学シリーズ
疎結合―Web Serviceの残された課題

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  • サイズ B5判/ページ数 343p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784775302644
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3004

内容説明

Web Serviceをこれまでの分散技術と差別化して、Web Serviceやサービス指向アーキテクチャの潜在的価値を理解するには、SOAP、UDDI、WSDLという単なるプロトコルの理解やビジネス相手を自動発見できるといったSF的な想像ではなく、Web Serviceそして分散処理における「疎結合」という考え方が鍵になる。本書は「疎結合」の背景、必要な技術、方法論、システム構築上の問題点を豊富な例と共に詳しく解説した。

目次

第1部 概観(進化;Web Service;ハイプ(過大広告)
残された課題
クリティカルコンポーネント)
第2部 概要(アプリケーション統合;オブジェクトとWeb Service;サービス指向アーキテクチャ(SOA)
非同期メッセージング
疎結合)
第3部 技術(トランザクション;オーケストレーション;セキュリティ 問題点;セキュリティ ソリューション;システム開発手法)
第4部 戦略(戦略とプロジェクト;単純なプロジェクト;複雑なプロジェクトの実施時期;サービスレベル契約(SLA)
外部サービスの提供)
付録 戦略的チェックリスト

著者等紹介

ケイ,ダグ[ケイ,ダグ][Kaye,Doug]
著者、CEOおよびCTOの3つの仕事をこなす、カリフォルニア北部を拠点とする技術経営コンサルタント。経営者および科学技術者とのビジネス問題を解決する技術概念の講演を得意としている。また、Rational Data Systemsの創立者およびCEOでもあった。仕事を離れては、妻と共に飛行機の操縦を楽しみ、ボランティアとして、Angel Flightと呼ばれる、遠隔地の重大な疾病の患者を輸送する手伝いをしている

太田佳伸[オオタヨシノブ]
日本DEC研究開発センター、サイベース株式会社、Illustra、Inktomi等のデータベース、ネットワークインフラ企業のエンジニアリング部門に所属。現在、マイクロソフト株式会社アーキテクトエバンジェリスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。