内容説明
目がひとつの頭蓋骨、五つの頭を持つ蛇、角がある馬、河童と呼ばれたもの、獣の骨格を持つ人骨、上半身が人型の魚、翼を持つ人骨、翅ある小さな人、人より小さな手形、人より大きな足跡、人頭蛇身の骨の欠片、鱗を持つ、獣の形跡―。緻密なイラストで綴られた異形の化石コレクションを公開!それは―あるはずのないモノたちの痕跡。
著者等紹介
葛城稜[カツラギリョウ]
10月22日・てんびん座・横浜生まれ。1990年『プログラム・アシャ風たちの覚醒』(朝日ソノラマ文庫刊行)で小説家デビュー
高田美苗[タカダミナエ]
1月31日・みずがめ座・東京生まれ。『詩とメルヘン』イラストコンクール、月刊『MOE』イラストコンテストを経て、書籍、雑誌でイラストレーターとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。