脳卒中センター

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  • 商品コード 9784774520797
  • Cコード C0047

出版社内容情報

脳卒中という疾患について、あなたはどれほど知っているでしょうか?

脳の血管が詰まる、または破れることで脳に血液が届かなくなり、
突然、麻痺や言語障害などの脳機能障害を起こす病気の総称です。
代表的な脳卒中として脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血があります。

日本では年間約18万人が脳卒中で入院し、その多くが救急搬送されています。
また、日本人の約4.3人に1人が生涯で脳卒中を経験するとされており、
決して他人事ではない病気です。今日も脳卒中センターには、
一刻を争う患者が次々と搬送されています。

脳神経外科専門医であり、現在は頭痛外来クリニックの院長を務める著者は、
かつて脳卒中センターで数多くの患者と向き合ってきました。
その経験の中で強く感じたものが、
「もっと多くの人に脳卒中について知ってほしい」という想いでした。

「自分には関係ない」と考えている人にこそ、脳卒中がいかに身近な病気であり、
日々の生活習慣と深く関わっているかを伝えたい――。
このような著者の願いから、本書は小説仕立てで描かれています。

主人公は、24時間365日稼働する脳卒中センターで働くベテラン医師。
搬送されてくる患者とその家族、それぞれが抱える苦悩や葛藤に
向き合いながら治療にあたります。介護に疲弊する家族、
延命治療の決断を迫られる家族、そして発症をきっかけに
家族の存在の大きさに気づく患者――。
医師、患者、家族が織りなす様々な人間模様が描かれます。

本書では、くも膜下出血、脳梗塞、脳内出血の最新治療やリハビリ、
予防法に加え、アミロイド血管炎、AVM、静脈洞血栓症、
もやもや病など特殊な症例についても紹介します。

脳卒中の正しい知識と予防の大切さを、
物語を通して学べる本書を読み終えたとき、
あなたの健康への意識は劇的に変わっているはずです。


【目次】

第1章 くも膜下出血
暗転した春の宴
油断大敵「魔の時間」
手術に飢えて医師は育つ

第2章 脳梗塞
「4・5時間」の境界線
血栓と人生の〝回収〟術
いまわの孤独
〝愛のかたち〟が変わるとき
迫られた決断

第3章 脳内出血
心づくしのお弁当
落ち度がなくても
空港から来た患者
十七年目のメリークリスマス

第4章 脳卒中のあとさき
〝想像力〟という予防法
リハビリテーションの光と影
おわりに

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