子どもとマスターする50の権利学習―イラスト版子どもの権利

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784772603522
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0077

内容説明

この本は、子どもたちが家庭や学校、地域社会で生活する上で欠かせない権利をとりあげ、実践的に学ぶことができるように編集された権利学習ハンドブックです。

目次

1 権利に気づく(子どもって何なの?;子どもにとってもっともいいことって?;わたしのことが、好き! ほか)
2 権利を生かす(家庭と子ども;学校と子ども;地域と子ども ほか)
3 子どもの権利学習を支える―ファシリテーターのしごと(ファシリテーターになろう!;参加型学習ってなに?;エンパワーメントの実現をめざす! ほか)

著者等紹介

喜多明人[キタアキト]
早稲田大学文学部教授、文学博士。日本教育法学会理事、同学校事故問題研究特別委員会委員長。日本教育政策学会理事。子どもの権利条約総合研究所代表。「子どもの権利条約ネットワーク」代表。「子どもの権利条約フォーラム」呼びかけ人。日本子どもNPOセンター理事、チャイルドライン支援センター理事。子どもの権利条例東京市民フォーラム代表。川崎市子ども会議推進委員会副委員長・子どもの権利委員会委員、高浜市子ども憲章普及啓発委員会委員長、目黒区子どもの条例を考える区民会議会長

浜田進士[ハマダシンジ]
聖和大学人文学部助教授、子どもの人権ファシリテーター(促進役)。大阪市立大学大学院創造都市研究科修士課程修了。主な専門分野は人権教育(子どもの権利学習)、国際理解教育、開発教育、自治体とNPOの協働による子ども施策。子ども・保護者・学校教職員・自治体職員向けに子どもの人権の研修指導やパンフレット作成、自治体における子どもの権利支援・社会参加の企画

山本克彦[ヤマモトカツヒコ]
岩手県立大学社会福祉学部講師、生涯学習研究所SOUP代表、関西あそび工房代表。龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。主な専門分野は児童福祉、ワークショップ、レクリエーション

安部芳絵[アベヨシエ]
早稲田大学文学部助手、工学院大学講師(非常勤)、早稲田大学文学研究科教育学専攻博士後期課程在籍中。主な専門分野は教育学、子ども支援学、ファシリテーター教育。埼玉県鶴ヶ島市子どもフリートーク、東京都中野区ハイティーン会議などでファシリテーターとして子ども参加を支える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majiro

13
これは、いい本だなあ。買おう。2018/10/28

ももたろう

8
「ルポ保健室(朝日新書)」を読んで子どもの人権って何?と思ったので読んでみました。子どもっていろいろな権利を持ってるんだ。遊ぶ権利もある。子どもの意見を無視して決めてもけないんだ。ハッとしたのは守り過ぎてもダメってこと。責任を負うことや罪を自覚したり失敗から学ぶことも権利なんだ。日本は1944年に子どもの権利条約を批准したけど子どもの権利って何なのか知ってるオトナが子どものまわりにちゃんといるんだろうか。オトナも子どもも知ってほしい。知るべきだ。子ども自身がこれは人権侵害だって気づくのが大事だと思う。2017/09/05

星雅人

3
わかりやすかった。実例をイラストを交えて説明している。権利学習からファシリテーター養成にまで踏み込んでいる。子どもの権利を勉強する中で「これ、行きすぎてるんじゃない?」と思うことがあったら、自分が子どもの権利をしっかりとらえきれてない場所なんだ、という姿勢で考えるようにしています。2011/12/29

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