目次
文化は飛躍によって進歩する―天皇列伝(海音寺潮五郎)
ぼくは窮屈なのがいい―国威発揚(河上徹太郎)
自分の生きた時代を書きたい―池島信平さんの思い出(陳舜臣)
雪の原に人一人あり田を鋤きてあり―怒りと淋しさ(井上靖)
小説の運命はそろそろ終わりなのか―心残り(芹沢光治良)
これから私の『詩と真実』を―淡い記憶(野上弥生子)
いまでも芥川賞がほしい―手紙(有吉佐和子)
人間はしようがないもの―彼の中の虚無感(石川達三)
不まじめと“まじめでない”は別物―名編集者(河盛好蔵)
ネス湖で怪獣をみた!?―卒業論文(福原麟太郎)〔ほか〕