内容説明
軍艦には、それぞれ何人の艦長がいたのか。誰が、いつ、どのように指揮して戦ったのか―戦艦12隻、336人。空母27隻、173人。重巡18隻、251人。軽巡25隻、491人。駆逐艦178隻、1357人。潜水艦158隻、794人。その他21隻、241人の栄光と悲劇の航跡!艦の伝統と運命と全責任をになって決断した艦長たちの変遷と、海軍人事の実態を浮き彫りにした異色作!歴代全艦長人名索引付。
目次
第1部 戦艦
第2部 航空母艦
第3部 重巡洋艦
第4部 軽巡洋艦
第5部 その他の軍艦
第6部 駆逐艦
第7部 潜水艦
著者等紹介
外山操[トヤマミサオ]
大正8年1月6日生まれ。外山豊二海軍少佐(海兵三十二期)次男、鹿児島二中卒。昭和14年、陸軍航空隊に入隊。支那事変、大東亜戦争に参戦。戦後、自由新聞記者、会社役員、自営業を営むかたわら軍事研究に専心。遺命により「石割資料」を保管し、防衛研修所戦史室に昭和36年寄贈。昭和56年「陸海軍将官人事総覧」陸軍篇、海軍篇を出版。昭和62年「帝国陸軍編制総覧」を出版。以後、経営コンサルタント等のかたわら調査研究をつづけ、平成5年2月から「艦長たちの軍艦史」、平成8年12月から「駆逐艦長たちの軍艦史」を月刊雑誌「丸」に発表。平成10年5月没
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