神龍特別攻撃隊―潜水空母搭載「晴嵐」操縦員の手記

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769810155
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

海底空母「伊400潜」に乗り組んだ特殊攻撃機1番機操縦士の驚愕の真相。第6期予科練習生160名、戦死者124名―14歳で海軍に入り、厳しい“海軍少年航空兵”教育に耐え抜き、“ゲタバキ機”を駆って戦いつづけた不屈の男の太平洋海空戦記。

目次

第1部 「利根」と共に戦った予科練魂(大空にはばたく;館山での修業時代;軍艦「熊野」へ ほか)
第2部 「伊三七潜」インド洋航海記(鹿島航空隊へ;甲八期教員;霞空教官時代 ほか)
第3部 「晴嵐」操縦士、最後の航跡(「晴嵐」との出会い;六三一空開隊;悲しき花嫁 ほか)

著者等紹介

高橋一雄[タカハシカズオ]
大正9年、東京江戸川に生まれる。昭和10年6月、6期予科練習生として横須賀航空隊入隊。飛練(操縦専修)卒業後、館山空、軍艦「熊野」乗組をへて14年5月、軍艦「利根」乗組となり、北部仏印進駐、ハワイ攻撃、ウエーキ島、ビスマルク諸島、豪州北部、インド洋方面作戦に従事。17年5月、鹿島空付、18年4月、霞空付(操縦教育)。同12月、6艦隊司令部付としてマレー半島ペナン着任、伊号37潜。19年8月、横空付、同12月、631空付。20年6月、伊号400潜乗組。終戦にともない同9月復員、任海軍中尉
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