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内容説明
プロジェクトにおける苦労の裏地は輝いている。プロジェクトがひとを鍛えるとしたら、そこには成長の喜びがある。本書は、これらのことを学問的にロジカルに解明し、どうやったら現場のモティベーションを上げることができ、イキイキと仕事を進めることができるのかを、実務者とアカデミアの世界の住人の視点の融合によって探求しようという試みである。
目次
1 過剰管理の生まれるところ(管理って一体何?;我々をとりまく管理をたどる ほか)
2 考察!ひととシステムが融合する「経営管理」(みんな管理は大嫌い;「経営管理」百年の揺らぎ―19世紀末、経営学の始まり ほか)
3 自然にみんながやる気になるマネジメントの方法(「管理する」と「現場に任せる」のジレンマ;過剰管理に陥らない!やる気になる「目標設定」 ほか)
4 脱!過剰管理宣言(処方箋を読む前に;「例外管理」「目標管理」の誤解を解く ほか)
付録 岸良式プロジェクトの3段階におけるパワフルな質問集
著者等紹介
金井壽宏[カナイトシヒロ]
1954年神戸に生まれる。78年京都大学教育学部卒業。80年神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。89年マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D.(経営学)。92年神戸大学博士(経営学)。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。リーダーシップ、モティベーション、キャリアなど、経営学の中でも人間の問題に深く関わるトピックを主たる研究分野としている
岸良裕司[キシラユウジ]
1959年生まれ。ゴールドラット・コンサルティング・ディレクター。日本TOC推進協議会理事。TOCをあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果のひとつとして発表された「三方良しの公共事業」は、ゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用された。成果の数々は国際的に高い評価を得て、活動の舞台を日本のみならず世界中に広げている。08年4月、ゴールドラット博士に請われて、ゴールドラット・コンサルティング・ディレクターに就任し、日本代表となる。そのセミナーは、わかりやすく、実践的との定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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