内容説明
薬になる身近な植物約300種の特徴や成分、採り方、使用方法などを写真とともに解説。各植物の生育場所や採取時期、薬効がひと目でわかるアイコンつき。毒草やよく似た植物との見分け方、食用にもなる薬草の調理法と効能、家庭での栽培法など、類書では得られない情報をコラムで紹介。各項目は植物分類体系によって配列。症状や薬効、生薬名からも検索可能なマルチインデックス付。
目次
薬になる植物243種
薬になる野菜・ハーブ34種
毒草22種
著者等紹介
増田和夫[マスダカズオ]
1949年生まれ。昭和薬科大学助教授を経て、2005年より同大学天然物化学研究室教授。薬学博士。専門は生薬・天然物化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
20
昔の人たちは本当に自然に寄り添って暮らしてきたんだなあ…と感慨深かったです。自分で採集できる、とあるためか、どの植物も里山によくみられる植物で、なじみのあるものばかり。利用法も丁寧に説明されていて、種類によっては有効成分も書かれていて勉強になりました。症状別で調べられる索引もあり、使い勝手がとても良いです。家に一冊あってもいいかも。2020/09/30
あちこ
1
わたしの持っている本。毎日、寝る前に数ページずつ、読み繋いでいたもの。やっぱり図鑑はおもしろい。今夜からは何を枕元に置こうかな。2013/03/11
あちこ
0
わたしの持っている本。図鑑に首を突っ込むようにして読むのが好き。それぞれの植物のパラメータを眺めているだけで興奮する。一種の変態かもしれない。2014/01/05
yoshi
0
いいです。図鑑としての情報量に構成も。これ、手元に欲しいなあ。高いんだけどなあ。2013/08/18