内容説明
合気道開祖・植芝盛平翁は、いかにして“合気”のイメージを掴んだのか。翁の合気道の源泉となる古代神話世界を丹念に描き出し、日本武道史最大の謎に迫る。
目次
第1部(武産神話;武産合気;合気道)
第2部(武産神話解説;武産合気解説;合気道解説)
著者等紹介
清水豊[シミズユタカ]
1960年生まれ。十代から八卦拳、楊家太極拳、合気道、大東流、新陰流、立身流などを修業する。中央大学で近代神道史、國學院大学大学院で近世国学思想史(平田篤胤)を研究する。後に墨子、道教思想の研究のために台湾師範大学に留学。これまで『合気道マガジン』(「合気道の神道原理」を連載)『気マガジン』『秘伝』などで合気道、大東流に関する論文、レポートを多数発表している。2005年に八卦拳伝人・何静寒老師の拝師弟子となる。現在は八卦門両儀堂にて八卦拳、太極拳、合気之術の指導と研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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