忘れられた明治人―都新聞で読む百年前の東京

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760121540
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1039

出版社内容情報

夫婦喧嘩、巷の騒動、間抜けな泥棒、逃げた花嫁、巡査と庶民の悶着などなど明治の庶民も騒がしく生き抜いてきた。『都新聞』の三面記事を精選し、それぞれに軽妙な解説を付す。日本人はどこまで「進歩」したのか? ジャーナリズムは「向上」したのか? あなたは明治人を笑えますか? 忘れられかけた「明治言葉」も摘出し解説する。

主要目次
Ⅰ 家庭の騒動――女房/亭主/子ども/娘 Ⅱ 市井の人々――若者/女学生/隣の人/男と女/小悪党 Ⅲ 其筋の面々――泥棒/巡査/車夫/士族/坊主/街の女 Ⅳ 怪しいお話――新聞記者/お偉方/田舎者/奇人/犬猫鳥獣 番外 明治の物価事情

内容説明

明治の世相、人情、風俗を読む新しい明治文化論。日本人はどこまで進歩したのか?ジャーナリズムの質は「向上」したのか?忘れられかけた「明治言葉」も摘出し解説。

目次

家庭の騒動(女房;亭主;子供;娘)
市井の人々(若者;女学生;隣の人;男と女 ほか)
其筋の面々(泥棒;巡査;車夫;士族 ほか)
怪しいお話(新聞記者;お偉方;田舎者;奇人 ほか)