大人と子供の関係史序説―教育学と歴史的方法

大人と子供の関係史序説―教育学と歴史的方法

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760116485
  • NDC分類 372
  • Cコード C3037

出版社内容情報

子どもはいつからこんな遠い存在になってしまったのか? 人類史的視野から〈大人と子供の関係〉を読み解くことを提起し,子供史・教育史への新しい枠組みを提示する。教育学のみならず歴史学にも反省をせまる刺激的論考。

内容説明

子供はいつからこんな遠い存在になってしまったのか。問題を、「大人と子供の関係史」の人類史的視野から読み解くときに新たな輪郭と豊饒な可能性があらわれる。子供史・教育史の新しい認識枠組みへの探求の過程を生き生きと示し、方法的自覚と着想に充ちた問題提起の書。

目次

序論 「大人と子供の関係史」のすすめ
1 「教育関係史」と「大人と子供の関係史」
2 子供・家族・共同体の歴史研究への発想
3 教育の基礎理論と教育史
4 研究テーマ設定の軌跡

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