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内容説明
村で修行を積んだ少年・ジーグは、若さゆえ一人前のハンターだと思い上がっていた。ある日、ジーグは長年住み慣れた村を離れ、街へ出て“ギルドー”に登録する。ギルドマスターは、ジーグにパーティを組んで“リオレウス”討伐へ行くことを勧めるのだが―!?仲間との出会いや飛竜戦を通して、少年は次第に“狩り”とは、“ハンター”とはなにかを学んでいく…。話題沸騰中のオンラインアクションゲーム『モンスターハンター』の小説版が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yumiha
4
オンラインアクションゲームのノベライズ。男子中学生の貸し出し冊数が一番多いので、読んでみた。ゲームやコミックのノベライズは、読者が原作をあらかじめ知っているのを前提として、それに頼って(寄りかかって)いる文章なので、じぇんじぇんゲームに縁のない私には、描写が物足りないことが多かった。しかし、モンハン(と中学生が呼ぶ)は、文章描写がマシだと思う。2011/11/20
Comit
3
既読登録
ミズノ
2
中学生の頃に何度も読み返した本が出てきたので、何年かぶりに読み返すことに。懐かしいなあ、と当時を思い出しながら読了。2014/12/22
アンチINT
2
モンハンのノベライズ。ゲーム原作の世界観を忠実以上に再現した上にオリジナルのキャラが型にはまらずに動いてくれる。自身の力を過信した主人公が世界の広さを知っていき、さらに上級者の集まるパーティー内では完全に下っ端扱いという。文章に関してはいろいろな意味でラノベっぽくはないですが、素晴らしいの一言です。モンハンをプレイしていた自分はもちろん、全く初めての人でも楽しめると思います。
FEAR
2
この小説に影響を受け、MHF内のHNをジーグにした。 モンハンのノベライズをした作品の中で、ゆうきりん氏の文章が一番読みやすかった。 そのあとのやつを全部見ても、やはりこの方のモンハンの世界の描き方が一番うまかったと思う。