目次
TEACCHの考え方
診断・相談―児童精神科外来での診療・相談
幼児通所プログラム(家族と協働して、ネットワークを築き、生活支援を目指す;ひよこ園の取り組みの歴史)
学校教育プログラム―特殊学級での取り組みをとおして
成人入所施設においてTEACCHのアイデアをいかす―横浜やまびこの里の地域生活支援システムVISUAL
自閉症の人たちが暮らすグループホーム
福岡教育大学附属障害児治療教育センターにおける実践―サービスモデルの開発と自閉症児と家族の変化を中心に
家庭と地域(NPO法人大阪自閉症支援センターの歩みを振り返って;クリニックから)
家庭でのTEACCHの実践
日本における普及・研修―TEACCHプログラム研究会の歩み
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
1935年群馬県に生まれる。1966年新潟大学医学部卒業。1969年ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科に留学。1971年国立秩父学園に勤務。1974年東京大学医学部精神科に勤務、その後小児療育相談センター所長、横浜市南地域療育センター所長、東京女子医科大学小児科講師、東京大学精神科講師などを勤める。現、川崎医療福祉大学教授、ノースカロライナ大学精神科臨床教授
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感想・レビュー
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さおり
50
豪華なメンバーが、それぞれの実践をまとめた論文的なものを書いて集めた感じの本。佐々木正美さんの序は泣ける。そのあと、内山登紀夫さんの第1章には、そうとう大事なことが書いてある。そっから先は、盗めるアイデアがいろいろと。私が務めてるとこは人員がたったの3人なので、大掛かりなことはできないけどそのかわり、フットワークは軽いし、意思の統一もはかりやすい。・・・いろいろ考えてたら、頭うにうにしてきたー。2015/03/01
fn23
2
★★★☆☆ 13人が1章ずつ編著。全体感無いがそういう本。2009/11/19