内容説明
平安中期の文人官僚。学問の家に生まれ、大学寮に学んだ後、歌人・赤染衛門と結婚する。詩文の才に秀で、優れた漢詩文を制作、詩集『江吏部集』が伝わる。文章博士、一条天皇の侍読などを歴任して、藤原道長とも緊密な関係を築き、晩年は尾張・丹波の国守を務める。平安朝における正統な文学“漢詩文”の世界に、大きな足跡を残した生涯を描く。
目次
第1 稽古の力(誕生とその時代;少年期;大学での修学 ほか)
第2 帝王の師範(官途に就く;文章博士;帝師として)
第3 学統の継承(尾張赴任;京へ帰任;再び尾張へ ほか)
著者等紹介
後藤昭雄[ゴトウアキオ]
1943年生まれ。1970年九州大学大学院文学研究科博士課程修了。1982年文学博士(九州大学)。大阪大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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