パルティアの歴史

パルティアの歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 229,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634658608
  • NDC分類 226.3
  • Cコード C3022

目次

第1章 パルティアの発展
第2章 初期の対外関係
第3章 インドとイランの国境地帯
第4章 カルラエの太鼓
第5章 シリアでの苦闘
第6章 アントニウスとアルメニア
第7章 ユーフラテス川争奪戦
第8章 コルブロの戦い
第9章 パルティアの交易と文学
第10章 トラヤヌスの東方遠征
第11章 パルティア帝国の崩壊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょあん

3
貴重な貴重なパルティアの通史。史料が本当に少ないのだなあというのが分かる。 記述内容はオーソドックスな政治史を軸としたもの。個人的にはカルラエの章とコルブロの章が読み応えがあった。先にヘレニズム、ローマ史などをおさえ、 講談社世界の歴史シリーズの9巻『ペルシア帝国』あたりを読んでおくと理解しやすい。2023/04/25

小春

2
アルスラーン戦記を読んで、ふと気になったのでペルシャ~パルティアについてしっかりした本を読んでみたくなったので。なんとなくわかってはいたんですが、同時代のあの辺りの人が、文字で記録を残すことに熱心でなかったことが残念!2015/08/18

Majiska

1
アルサケス朝政治史についての本です。文化史は除外されています。 現代の地図を見ながら読んで苦戦しましたが、読み終えたら裏表紙に当時の地図が載っていました(°_°) 巻末には索引や統治者系譜も載っています。これから読む方は参照しながら読まれると良いかと思います。 ローマとの交戦記録以外は資料の不足により曖昧で、度々霧の中に没してしまうような印象です。その見通しの悪い中を470年分疾走してきたような読後感でした。 それでも把握し兼ねていたパルティアの概要がだいぶ理解できました。 良い本だと思います。2014/03/05

とらぽん

0
主流の世界史からはほぼ黙殺されているパルティアの知識を仕入れたくて、読んでみました。裏表紙の地図を見ながら、読んでいましたが、ローマ時代に入ってからのローマの人名の方になじみがあるのに苦笑。とりあえず、国立博物館の特別展に行く下準備の一つができたかも。2016/06/03

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