シリーズ・はじめて学ぶ文学史<br> はじめて学ぶロシア文学史

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シリーズ・はじめて学ぶ文学史
はじめて学ぶロシア文学史

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  • サイズ A5判/ページ数 492p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623037544
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C3397

出版社内容情報

【内容】
さまざまな文化や歴史に翻弄されてきたロシア人の文学はどのように発展してきたのか。本書は、中世から現代までのロシア文学史の流れを時代概説で解説しながら、代表的作家と作品をロシア語原文と和訳も添えて紹介。ロシア文学史初学者に最適の書。

【目次】
 I 中世ロシア文学
1 キエフ・ロシア時代の文学
2 分裂時代の文学
3 第二の南スラヴの影響期――14~15世紀
4 16世紀の文学
5 17世紀の文学
 II 18世紀ロシア文学
6 新しい文学の胎動――1701~1730年
7 全体と個人の融合の文学――1731~1760年
8 個人の自覚の文学――1761~1785年
9 個人の確立の文学――1786~1800年
 III 19世紀ロシア文学
10 ロシア近代文化の枠組み――1801~1830年
11 資本主義の都市文化へ――1830~1855年
12 大事業の四半世紀――1855~1880年
13 ロシア国民文学の意識の成立――1881~1905年
 IV 世紀末から20世紀へ
14 銀の時代――1905~1910年
15 革命と芸術――1910~1945年
 V 20世紀後半から現代まで
16 新たな締めつけと「雪どけ」――1946~1964年
17 安定から停滞の時代――1965~1984年
18 ペレストロイカ以後――1985~1991年
19 ロシア連邦時代――1991年~現代
コラム/文献リスト/略年表/索引

内容説明

芸術大国ロシアの文学・文化の歴史を、それぞれの時代を専門とする研究者たちが様々な視点から鮮やかに描き出す。時代概説で流れをつかみ、随所に配されたコラムで多彩な知識を得る。代表的作家に関する本格的な文学論、さらには原文と対訳を添えたアンソロジーでもある本書は、初学者をはじめ研究を志す人々、一般読書人まで誰にでも興味深く読める1冊です。大学での講義にも最適。

目次

第1部 中世ロシア文学(キエフ・ロシア時代の文学;分裂時代の文学 ほか)
第2部 18世紀ロシア文学(新しい文学の胎動―1701~1730年;全体と個人の融合の文学―1731~1760年 ほか)
第3部 19世紀ロシア文学(ロシア近代文化の枠組み―1801~1830年;資本主義の都市文化へ―1830~1855年 ほか)
第4部 世紀末から20世紀へ(銀の時代―1905~1910年;革命と芸術―1910~1945年)
第5部 20世紀後半から現代まで(新たな締めつけと「雪どけ」―1946~1964年;安定から停滞の時代―1965~1984年 ほか)

著者等紹介

藤沼貴[フジヌマタカシ]
1931年生まれ。創価大学特任教授、早稲田大学名誉教授

水野忠夫[ミズノタダオ]
1937年生まれ。早稲田大学文学部教授

井桁貞義[イゲタサダヨシ]
1948年生まれ。早稲田大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晴天

2
ロシア文学といえば19世紀の文豪についてはよく知られているが、それ以外の時代については紹介される機会が格段に少ない。しかし本書においてはキエフルーシから2000年頃までのロシア文学史を背景になった時代性と共に一気呵成に概観できる。原文も抜粋して紹介されるが、現代ロシア語とは掛け離れた数百年前の作品についてもわずかな語の注釈のみで、もちろんアクセント記号などというものはなく、勘でアクセントをつけながら発音するほかない。まずは音に出して感じろというスパルタンな姿勢こそが、まさにロシアの教育っぽくて小気味よい。2021/10/17

茅野

1
「はじめて」と言うには重量感満載の一冊。「はじめて "専門的に学ぶ" ための」という方が正しいかも。 数十年毎に章を区切り、歴史的事象、文学史、その他の芸術の流れ、個別作家の紹介、というのを繰り返していく構成。作家紹介の所には幾つか作品の引用があり、原文も付いている。 本気でロシア文学に関心がある人には最適な一冊だが、「取り敢えずの一冊」と考えている人には重たいかも。勉強になります。2023/10/20

narmo

1
並行して『ロシア文学史』(明治書院)を読む。断然、向こうの勝ち!!発行年はこちらの方が断然新しく、おそらく新たな研究成果なども追加されているのだろうけど、1つ1つのエピソードが「その話の続きは??」という中途半端感にモヤモヤさせられました。よかったのは、訳文つきで原文の紹介がある点。2018/08/22

pullus

1
ロシアの文学史について体系的にわかりやすく説明している。著者の紹介も豊富で、なによりも著作の一部が原文と訳文両方掲載されているのが素晴らしい。2008/05/22

宵子

0
ロシア文学の偏った知識しかないのでは、まずいと思って読んだ本。 ロシア文学の歴史が頭から体系的に書かれた本であり、ロシア文学の知識に自信がない初級から中級の人におすすめである。 ちなみに執筆者の殆どがW大学の先生である。

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