阿修羅の辞典

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  • サイズ B6判/ページ数 146p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784622048138
  • NDC分類 917
  • Cコード C1093

出版社内容情報

この小さな書物を著者は序文で「私辞典」と呼ぶ。一般の辞典とは逆に、「言葉の主観的な意味を客観的に述べている」からだ。

【愛飢え男】【愛飢え女】【哀願動物】に始まり【我もの注意】【我割れ】まで、一見ワープロの誤変換か駄洒落と思える見出し語は、その語釈を読むとき、あらゆる細部が言葉についての思考と博捜と愛情に支えられていることに思い至らせてくれる。

ビアース『悪魔の辞典』や芥川龍之介『侏儒の言葉』につらなる箴言集でもあり、別役実や柳瀬尚紀のファンなら、かならずや面白いと思える笑いのセンスにあふれている。

奥本大三郎氏は本書に、こんな推薦のことばを寄せてくださった。「教養と機智と語呂合わせ――鋭い言葉のゴロが正面から飛んで来る。斜に構えて捕るべし。」

国立国会図書館に勤める著者は、夜毎の楽しみとしてこの辞典を書き下ろした。異能の人物による奇妙な文学入門といえるだろう。

宮本孝正(みやもと・たかまさ)
1951年神戸に生まれる。東京大学農学部卒業。早稲田大学大学院中退。国立国会図書館勤務、現在、逐次刊行物部索引課課長。著書『不完全燃焼』(1999)、編著『二十世紀音楽の楽しみ』(1993)、編訳 バルベー・ドールヴィイ『高貴なる人々に贈る言葉』(1989)。

内容説明

本書は私辞典である。一般の辞典が言葉の客観的な(と思われる)意味を主観的に記述しているのに対し、この辞典は言葉の主観的な(と確信する)意味を客観的に述べているので、特に「私辞典」と名付けた。

著者等紹介

宮本孝正[ミヤモトタカマサ]
1951年神戸に生まれる。東京大学農学部卒業、早稲田大学大学院修士課程中退。国立国会図書館勤務、現在、逐次刊行物部索引課課長
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