少年は死んだ―中野・富士見中“いじめ地獄”の真実

少年は死んだ―中野・富士見中“いじめ地獄”の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620305516
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

内容説明

だれが裕史君を“殺した”のか。いじめを告発する遺書を残して盛岡駅で1人の少年が首を吊った。教育委員準公選の街・東京中野区の中学生だった。少年の母、名ざされた子の母、退職した教師、固く口を閉ざしていた人たちが話したことは…衝撃のドキュメント。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワンタン

2
1986年に中野冨士見中の少年が学校でのいじめから「このままじゃ生きジゴクになっちゃうよ」という書置きを残して自殺した、当時大きな社会問題となった事件を取材した本。「子どもの犯罪と死」という対談集で取り上げられていたので読んでみたが、自殺した少年の親、いじめていた同級生の親、双方に取材すると両者の言い分が違う。著者がこれは「羅生門」だという状況で、本来そこから更に広く取材したり考察を深めるべきところなのに、この本では教育委員会という体制そのものへの呪詛が延々と語られる。単に著者のルサンチマンだ。ひどい。2019/11/27

Akio Kudo

0
★★★★ 消費税もない頃に書かれた本だが、クオリティは高い。もう少し蛇足な部分を無くせばと思う。あれから30年経ってるが、今でもいじめの本質が分からないことに驚く2017/12/04

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