花とゆめコミックス 金色のコルダ 〈７〉

呉由姫

白泉社（2006/10発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784592180777
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

表紙の私服男性陣イケメンだな。学内コンクール、第2セレクションで2位に入賞してしまい、魔法のヴァイオリンに頼る自分に罪悪感を感じ始めた香穂子。彼女の異変は知らないうちに他のメンバーたちにも影響を与えていく。一方、月森にも、香穂子がリリのヴァイオリン以外弾けないことを気付かれてしまい…。この巻は、香穂子の心の成長がよく描かれています。リリに頼まれて仕方なくやり始めたヴァイオリンなのに、今では手放すことが出来ないほどヴァイオリンが好きになっていた香穂子。「もうあんなこといわないから弾いてもいいかなぁ？」

2022/02/20

[桜華]

再読。追い詰められて、一旦は離れて…でも結局ヴァイオリンが好きだとわかって戻ってきた香穂子。でもせっかく戻ってきたのに、今度はヴァイオリンのほうが…。何はともあれ、波乱すぎる。番外編のガールズトークは面白かったです。

2010/11/27

[あじつ]

再読。はらはらする巻だがガールズトークで気分転換(笑)

2012/02/24

[まっきー☆]

この巻で、いつも感情が崩壊する。 一旦バイオリンを離れる香穂子が「弾いてもいい？」と再び戻る。 この場面でいつも泣いてしまう。 私も、ずっと戻りたいって思っていたんだなぁと自覚した時だったから。 だからもう一度やろうと決めた。 楽器は違うけど、私も戻って来れたので、コルダには本当に感謝。 そして今は、「あきらめたくない」という言葉が刺さる。 私も諦めたくない。 フォーレの夢のあとにを、仕上げたいな。 あきらめず、ちゃんと弾きたい。

2019/06/08

[ゆか]

月森くんに痛いところをつかれて、更に魔法のヴァイオリンで演奏している罪悪感から、もうヴァイオリンをやめようとする香穂子。それでも涙が出るほど既にヴァイオリンを弾くことが好きになってしまっていて…真摯な姿にグッときた。そしてコンクール第3セレクション開始！まさかの演奏直前にリリから魔法のヴァイオリンが壊れるという衝撃的事実を告げられる。香穂子、本当に波瀾だらけ…（泣）柚木様はどうして香穂子をドアの前で待っていたんだろう、読めない人！柚木様と火原先輩が出会ったお話はほんわかします。

2014/12/07