花とゆめコミックス なんて素敵にジャパネスク 〈８〉

山内直実/氷室冴子

白泉社（1992/05発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784592112495
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[べる]

高彬から瑠璃姫を引き剥がそうと奮闘する守弥が主人公の巻。瑠璃姫は妻が一人でなければ嫌だと言っているから、高彬に愛人ができれば良いと考える。瑠璃姫が帰京する前に、零落した宮家の姫君を利用して一夜の関係を結ばせようとする。その煌姫も白いご飯をお腹いっぱい食べるためにならと協力してくれることに。高彬を酔わせて二人を引き合わせるところまでは上手くいったが、最初に出てきた受領の話がここで回収されるとは。変な勘違いをされた守弥が瑠璃姫のいる吉野へ。ここで崖から落ちて記憶喪失になって瑠璃姫にドキドキしているなんて。

2025/02/14

[みっちぃ]

守弥メインのお話。守弥にも、瑠璃姫の可愛さとか、早くわかってほしい。舞台は吉野です。

2014/10/24

[しゅわ]

氷室冴子さん再読祭り！の勢いで、こちらも一気読み♪　アンコールもいよいよ中盤。水無瀬の煌姫がいよいよ登場です。このお話ではめずらしく、目力が強い美人さんですね。守弥と煌姫…どちらも面長な美形設定だから、二人が話しているシーンはちょっと笑えるかも！？　そして人気のエピソード、守弥が吉野で記憶喪失しちゃうおはなしです。有能でクールなくせに、ちょっと抜けてる？守弥くん、周囲でも大人気でした。桜のシーンはとっても美しく、瑠璃姫の気持ちを知っているからこそ「生きてたんだと思った」の言葉が哀しくこころのひびきます

2013/02/21

[まめむめも]

守弥が面白い！ この表紙好きだわ。平安装束に大きなリボンって、その遊び心が素敵。

2015/06/23

[exsoy]

白いごはんは強烈だわ

2009/06/02