私の生き方文庫
ぼくの人生落語だよ

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  • サイズ B40判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591082331
  • NDC分類 K779
  • Cコード C8295

出版社内容情報

何にでも興味をもってキョロキョロすれば、世の中には面白いことがいっぱいある。さまざまな体験をしてきた木久蔵師匠が送る痛快エッセイ。

内容説明

何にでも興味をもってキョロキョロすれば、世の中には面白いこと、いっぱいある。先生も、自分で求めてゆけば、学校の先生ばかりでなくいろんな専門のえらい先生がいる。自分の師を発見して教えを乞うのも、自分からすすんでやらなければだめだ。人生の達人、木久蔵師匠がおくる痛快エッセイ。

目次

病院での彦六師匠(「あたしはねえ、しぜん消滅いたしますからね…」)
ぼくの師匠、林家彦六(彦六門下になる)
ふしぎなプロポーズからとんだ結婚式(結婚への試練)
生活とたたかう少年時代(戦争は残酷だ;新聞配達、工業高等学校、森永乳業へ)
漫画家、清水崑さんの弟子になる(『考えるヒント』クイズの本?)

著者等紹介

林家木久蔵[ハヤシヤキクゾウ]
1937(昭和12年)年、東京日本橋生まれ。1956年、東京都立中野工業高等学校食品化学科卒業後、森永乳業に勤める。同年8月に漫画家清水崑に入門。1960年8月、崑氏の紹介により落語家桂三木助門下へ。桂木久男で見習い。三木助没後、林家正蔵門下に移り、前座、林家木久蔵となる。1965年9月二ッ目、1973年9月真打昇進。1966年から、『笑点』にレギュラー出演。全国ラーメン党会長、落語協会理事、日中協会参与、日本漫画家協会参与、日本俳人協会会員、鯨の食文化を守る会副会長ほか
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海恵 ふきる

11
笑点でのおとぼけキャラで有名な木久扇さん。ところがどっこい、自分のやりたいことは持ち前のチャレンジ精神で貫く、肝っ玉の座ったひとだった。小さい時分から苦労されたようで、本当に頭が下がる。木久扇さんが自分に嘘をつかず、やりたいことを常に一生懸命にやってきたからこそ、いろいろなひとに気に入られて素敵な出会いもあったのだろう。奥様との馴れ初めのエピソードはほんとうに純で可愛らしくて素敵だった。奥様、キップのいい美人だ。「読者の皆さん、自分の人生を面白く生きて下さい」の一言が、すごい説得力を以て響いてきた。2018/08/03

三毛招き

0
人生に山河あり。ほとんど下積みの話/それにしても、一人称「ぼく」は違和感だなあ。「あたし」で聞きなれてるから。2010/05/31

ko1kun

0
絵も上手いし、ラーメンも作るし、木久扇師匠はマルチタレントだなぁ。2009/09/26

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