日本をダメにした新B層の研究

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日本をダメにした新B層の研究

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584139868
  • NDC分類 361.62
  • Cコード C0095

出版社内容情報

適菜収「B層の研究」シリーズが最新刊の本書でついに15万部突破!

近代大衆社会の末路を「B層」というキーワードで鮮やかに批評した適菜収氏の書が話題となっておよそ10年。現代日本はどれだけモラル無き凄まじい社会状況に成り果てたか? 国家の没落は残酷なまで加速度を増している。支配されていることに気づかない人々、いわゆる「B層」の最新の生態を鋭くえぐりだした衝撃の書。


「なぜあの人は何度もダマされるのか?」

「まさかあなたもB層に堕ちてはいないか?」

?支配される人の思考回路と精神構造がよく分かる!


二〇〇五年九月の郵政選挙の際、自民党内閣府が広告会社に作成させた企画書による概念がこの「B層」の発端。国民をA層、B層、C層、D層に分類し、「構造改革に肯定的でかつIQが低い層」「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」をB層と規定していた。単なるバカではなく、構造改革に疑問を持たずに流されていくような人たちのこと。


A層「構造改革に肯定的でかつIQが高い層」

B層「構造改革に肯定的でかつIQが低い層」

C層「構造改革抵抗守旧派」

D層「既に(失業等の痛みにより)構造改革に恐怖を覚えている層」


このA層(財界勝ち組企業、大学教授、マスメディア)がB層を動かすことで、構造改革を進めていくというのが企画書の趣旨だった。計画は実行に移され、B層を動かした。プロパガンダとマーケティングにより、政治が動き、日本は三流国家に転落した。人間の心の闇、脆弱な部分を狙い撃ちにしたテクノロジーが発達すれば、ニヒリストは算盤をはじきながらそれを利用する。議会主義は破壊された。自民党内にいたごく少数の保守派は追放され、新自由主義者と政商、カルトの複合体となった。支持層も変質した。都市部のふわっとした民意が集票のターゲットになった結果だ。われわれはすでに七年八カ月に及ぶ安倍政権という災禍を経験。人心は荒廃し、社会は暗くなった。この問題を大きな視点で見れば、テクノロジーの人間に対する勝利とも言えるし、近代大衆社会の末路とも言える。本書は、日本社会のB層化がすでに取り返しのつかないところまで来ているという事実を明らかにすること。そのためには個別の人間、個別の事象をつぶさに観察・分析した。B層が関心を抱く様々なテーマを扱うことにより、日本の病巣を炙り出す。現実を直視せよ!


はじめに--「B層」とは何か?

第一章 内田樹と『日本辺境論』

第二章 自立を拒絶する人たち

第三章 「正義」を笠に着る人たち

第四章 陰謀論に走る人たち

第五章 無責任な人たち

第六章 恥知らずな人たち

おわりに--人間は過去を忘れ野蛮は繰り返される

目次

はじめに 「B層」とは何か?
第1章 内田樹と『日本辺境論』
第2章 自立を拒絶する人たち
第3章 「正義」を笠に着る人たち
第4章 陰謀論に走る人たち
第5章 無責任な人たち
第6章 恥知らずな人たち
おわりに 人間は過去を忘れ野蛮は繰り返される

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイランド

54
日本は壊れている。真面目に働き、犯罪も犯さないのに、結婚も子育てもできない、頭が良くても大学にもいけない。そういう人が増えているのに、政府もネットでも本人の努力が足りないと言い捨てる。日本人の能力と勤勉さであれば、もっと日本人は豊かであるべきだ。それを阻んでいるのは日本政府!政治家と追従する中央官僚であると思っている。本書は残酷なまでにその原因と諸相を明らかにする。政治はわからないから、野党よりましだからという思考停止が、自分達を益々貧しくがんじがらめにするという事実にそろそろ気が付かなければならない。2022/11/26

紫羊

18
知人からの回覧本。すいすい読めて肯ける部分もあったが、結局よくわからないまま読了。いろんな人を痛烈に批判しているが、その根拠が十分に語られていない。同じ事実を見ていても、立場が違えば真逆の解釈が成り立つというのは確かにその通りだと思うが…2022/08/31

チャー

14
著者の視点で政治と国民の動向について考察した本。ポピュリズムという概念が一時期話題となったが、本書はそれらが作り出された実態と、それらに操作される状況について事実を具体的に引き合いに考察している。よく考えると辻褄が合わなかったり、実際のところは全く異なる事実が隠れているという指摘にはなるほどと考えさせられる部分が多い。世の中には様々な主張があるが、感情的でもっともらしい表現には一歩引いて気をつけなければいけないと再認識。歴史は繰り返すと言われるが、大切なのは教訓を思い出す仕組みを作ることという点は納得。2023/10/22

belalugosi6997

12
「社会大衆批判」と言えば、オルテガ氏、西部邁氏、そして適菜収氏である。10年以上前に読んだ平成の名著「日本をダメにしたB層の研究」の令和版、残念ながら続編であり、三流国家に落ちぶれた日本の末路である。結局はこんな政治家を選ぶ主権者である我々「国民」の劣化が招いた自業自得であり、悲しいくらい「これぞ社会大衆批判の決定版」になっている。細かいことを言えば藤井聡氏へのコロナ禍批判(田原氏との対談本)、三浦瑠璃女史への広く浅くではなく、常識外れの薄っぺらい知識への批判は読者を唸らせるであろう。流石適菜氏である。2023/02/07

スターライト

6
本書によればB層とは「構造改革に肯定的でかつIQが低い層」「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」として、2005年の郵政選挙の際に自民党政権の内閣府が広告会社に作成させた企画書による概念とのこと。それから17年。「のど元過ぎれば」忘れてしまう日本人の悲しい性がどれだけ日本社会の崩壊に加担してきたかを新B層に焦点を当てて解説。まあわからなくもないが、筆致は容赦なく悪ノリしすぎの感もある。ただいろんな書物からの引用にはうなずけるものがあり、それらを遡及して読みたくはなった。2022/09/19

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