「最高のチーム」の作り方

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584137666
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

悲願の日本一を達成した北海道日本ハムファイターズ栗山英樹監督。ずばり当たった采配、選手に慕われる人身掌握術、その全てを語る。

内容説明

苦しむことには意味がある。日本一、二刀流、采配、大逆転…非常識を実現し、感動を呼び込む栗山イズム。栗山英樹が体感した二度とない1年。5年を経て考えた「監督とは何か」

目次

第1章 シーズン回顧―真に信ずれば、知恵が生まれる
第2章 クライマックスシリーズ回顧―勝つために打つべき手を打つ
第3章 日本シリーズ回顧―結果を委ねる
第4章 過去の自分との対話―監督の仕事は選手を輝かせること
第5章 選手・コーチたちのこと―いつも全部間違っている

著者等紹介

栗山英樹[クリヤマヒデキ]
1961年4月26日生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、1984年にドラフト外で内野手としてヤクルト・スワローズに入団。1年目で一軍デビューを果たすと、スイッチヒッター、外野手に転向した2年目には29試合に出場。翌86年には107試合、4本塁打、規定打席不足ながら3割1厘とレギュラー級の活躍をみせる。初めて規定打席に到達した89年にはゴールデングラブ賞を獲得。1990年のシーズン終了後、ケガや病気が重なり惜しまれながらも引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アッキ@道央民

46
2016年シーズンのファイターズの日本一。首位ソフトバンクとの11.5ゲーム差があったものを追い付き追い越し、クライマックス・日本シリーズの激闘を戦い抜いた影では、勝利のために悩みながらも常に戦い続けた監督や、その気持ちに応えた選手達があったからこそなんだなぁとこの本を読んでみて改めて感じます。あの采配の裏にはこんな考えがあったんだなぁなど、写真や映像で振り替えるのとは違った感動が味わえる一冊。よしっ、今シーズンもファイターズと栗山監督に託した‼応援頑張るぞ‼シーズン開幕が楽しみだ〜♪2017/01/17

山田太郎

42
ソフトバンクファンとしては、なんだかなと思った大逆転でしたが、監督が優秀というよりフロントが優秀なのかなこのチーム。そんなにお金あるわけでもなさそうだし。しかし、このチームの監督はなんかたいへんそうだな。2017/02/02

いくお(Ikuo Nakao)

25
2時間ちょっとで読了。チームをどう育て動かしていくかのエッセンスはもちろん、あの逆転リーグ優勝&死闘CS、そして日本一の裏側を垣間見ることができて面白かった。特に印象深いのは「過去の自分との対話」の章。自らの過去の言葉や自分の理論・考え方を、様々な経験を通して客観的に評価できる人ってなかなかいない。私も意識してチームをつくっているわけではないけれど、家族・同僚など自分の周囲の人たちを「チーム」と考えたら、監督の話が参考になる部分は多い。さて、もうすぐ新しいシーズンが始まる。どんなチームになるのか楽しみだ。2017/02/11

れな@がんばれレバンガ

19
2016シーズンの振り返り。11.5ゲーム離された後くらいから、何故か根拠なく優勝するイメージが浮かんだのだけど、なんとなくその理由がわかったように思う。そして私がファイターズを応援したくなるその理由は、第5章の始めにある。次のシーズンが待ち遠しい。2017/01/15

おくりゆう

18
新年一冊目。11、5ゲーム差の逆転、クライマックスシリーズ、日本シリーズを振り返りながら、その時、考えていたこと学んだことを一つずつ振り返っており、記憶が蘇るとともに面白く読めました。過去の著作で記した考えの今の考えも興味深く、選手個別のコメントも楽しい。ファン御用達。2017/01/01

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