目次
序章 悲願のクライマックスシリーズ
第1章 無視から始まった野球人生
第2章 敵を知り、己を知る
第3章 言葉は剣より鋭し
第4章 知略の激突
第5章 プロの絶対条件
第6章 野村の革命
第7章 苦難を乗り越えることが、人間の真価である―特別対論 野村克也VS桑田真澄
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。京都府立峰山高等学校卒業後、南海ホークス(現・ソフトバンク)にテスト生として入団。入団4年目に本塁打王獲得。65年戦後初の三冠王に輝く。首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、MVP5回、ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回など、日本プロ野球史上ON(王貞治・長嶋茂雄)と並び評される野球人である。70年南海ホークス選手兼任監督に就任。73年パ・リーグ制覇。80年45歳での現役引退まで「生涯一捕手」を貫く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽかちゅう49
17
ノムさんが亡くなられてから読む初めてのノムラ本。楽天監督迄を書いておられます。最後の桑田さんとの対談は読む価値あるかもです(^o^)v桑田さんは野手でも一流になったとの事で、それも見てみたかった気もします。…でも私は二刀流、桑田よりやっぱり投手・桑田真澄の方が好きですけど♪2020/10/10
katoyann
13
東北楽天ゴールデンイーグルス監督を務めていた頃を回想した内容である。野球は頭のスポーツであるという主張が繰り返されている。個人的には江夏とのエピソードが面白かった。2025/04/20
Humbaba
5
野球のルール自体は日本に入って以来,ほとんど変化していない.しかし,野球に対する考え方は大きく変化している.野村監督は,その変化を作ってきた人間でもある.勝負事は,総合力のみで勝敗が決するとは限らない.弱いものは,弱いものなりの戦い方をすることで勝者になる道は残されている.2011/06/04
aoisky
3
野村監督の「プロ論」にはいつも感銘を受けています。監督の言う「プロ」の姿勢は、野球選手に限らずありとあらゆる「プロ」に通ずると思います。だからこそ、監督のほかの著作で何度も述べられていたことの、ほとんど焼き増しといっていいであろう本書も、読んでたいへんためになりました。しかし、ところどころ初出の話があるから、監督の本は読んじゃうんだよね。2010/04/06
閣下
1
ノムさんが球界にいなかったら、日本の野球は10年くらい遅れていたと思う。2013/12/16
-
- 電子書籍
- 仕組まれた恋愛【分冊】 6巻 ハーレク…
-
- 電子書籍
- 大富豪とうぶな義妹【分冊】 10巻 ハ…
-
- 電子書籍
- 転生して田舎でスローライフをおくりたい…
-
- 電子書籍
- シンデレラはプリンセスの夢を見るか?(…
-
- 電子書籍
- 少年時代(1) 藤子不二雄(A)デジタ…