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松陰と晋作の志―捨て身の変革者

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584120767
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0221

内容説明

明治維新の狼煙のひと筋は、本州最西端の長州藩から揚がりました。三方が海に囲まれた長州藩の萩で松下村塾を主宰した吉田松陰と、その志を継いだ門下生高杉晋作。この二人の若い武士を突き動かしたものは、一体何だったのでしょうか。幕末という激動の中に立たされた二人の若者は、どんな志を持っていたのでしょうか。どんな訓練をして、みずからの心を鍛えていたのでしょうか。十数年来、二人の魅力を語り続け、著者の声はいまだ嗄れません。

目次

第1章 スイッチマン登場
第2章 情報収集の旅
第3章 黒船来る
第4章 めだかの学校
第5章 志を残す
第6章 残された者たち
第7章 世界を敵にして
第8章 幕府との決戦

著者等紹介

一坂太郎[イチサカタロウ]
1966年、兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。東行記念館学芸員を務めるが同館閉館にともない退職。萩市特別学芸員(萩博物館高杉晋作資料室室長)。春風文庫主宰。講演、テレビ出演も多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

6
初心者が読んでも、とても分かりやすい。また、度々、現代にあてはめて憂いています。どれも共感できました。2014/05/01

amabiko

1
松陰と高杉の著作・手紙がわかりやすく引用されていて、全体的に読みやすい。しかし、現代の風潮や事件と引き比べた箇所が多い点は、やり過ぎの感が。この新書レーベルのレベル設定がそうなっているのか。2017/01/13

TakaUP48

1
松陰と晋作という2人の強烈な武士、改革者を産んだ長州藩。松下村塾は玉木文之進から松陰、そして晋作たちへと続いた。「志」という一本の幹を貫くように。そして、今も萩市明倫小学校では”松陰先生の言葉”が朗唱されているという。小学1年生一学期の言葉「今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道を踏めかし」。2014/05/04

雨巫女

0
亡夫の実家は、下関なので晋作さんを尊敬しているました。我が家には、晋作さんの本と長州の本沢山あります。私も住んだことないけど、山口が本籍です(笑)。松陰さんの松下村塾は、中学の修学旅行が、萩でしたので行って感動しました。(新=0055/龍4)2010/02/28

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