平凡社新書
中国ビジネス 光と闇

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582851915
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0233

内容説明

安価な労働力ゆえの「世界の工場」の時代は終わった。いまや中国は、驚異の経済成長に裏打ちされた「巨大な消費市場」としての姿を現しつつある。しかし対中ビジネスは茨の道。「互いを信用しないこと」を前提とするビジネス文化、「海賊車」まで大量に横行するコピー商法などなど…。未来に向けた輝ける光と、底知れぬ深い闇。中国“ジャングル市場”の実像を上海から報告する。

目次

第1章 中国は巨大なグローバル市場
第2章 様変わりした日中間の時空
第3章 日系企業を脅かすライバルたち
第4章 中国ジャングル市場の恐ろしさ
第5章 驚くべき弱肉強食の世界
第6章 裏切りのビジネス
第7章 中国政治の暗い影
第8章 不確実性の世界

著者等紹介

信太謙三[シダケンゾウ]
1948年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部中国文学科卒業。73年時事通信社入社。外信部、香港特派員などを経て、88~93年、95~98年の2度にわたり北京特派員、90年より北京支局長。98~2000年早大非常勤講師、本社解説委員。2000年より上海支局長を務めている。すぐれた中国報道で1996年度ボーン・上田国際記者賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

15
辛口になってしまい申し訳ないのだが、著者はかなりの楽観主義者。近年起こったことを考慮にいれれば、このようなことを書きづらくなると思う。十年前の本だからといっても、歴史問題に関係はないだろう。2013/03/14

hirobek

0
ちょっとふるくなったが今でも参考になる。2023/12/17

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