内容説明
オウムを一億一丸となっての戦争総協力体制のマインドコントロールと結びつけた本書は、歴史の反復に警鐘を鳴らしながら、オウム事件の根源を、地を這い、闇を穿つ取材と洞察によって解剖している。
目次
序章 マスコミ報道の変化
第1のカギ 公安警察V.S.オウム教団
第2のカギ 自供情報の疑惑
第3のカギ 軍事集団への変身
第4のカギ マハーラージャの罪
第5のカギ 隠された素顔
第6のカギ 「クスリ」と教団
第7のカギ オウム省庁の実態
第8のカギ マハーポーシャ
第9のカギ 「原点」の謎
第10のカギ 国松長官狙撃事件
第11のカギ モスクワ行の任務
終章 アンタッチャブル