出版社内容情報
心が癒される南の楽園のフォト&エッセイ集。
大ベストセラー『天国にいちばん近い島』のフォト&エッセイ版! 今でも変わらない美しい自然と人々の姿を写真と物語で綴る感動の書。
本書は、昭和41年(1966年)に発刊され、200万部を超える大ベストセラーとなり、今なお読み継がれている不朽の名作『天国にいちばん近い島』の物語の舞台となった“ニューカレドニア”の豊かな自然と、そこに暮らす人々の姿を写真撮影し、物語と書き下ろしエッセイをからめて綴るフォト&エッセイである。
▼作品の内容は、著者が「ずっとずっと南の地球の先っぽに、天国にいちばん近い島がある」という父親の話を聞いて、貨物船に便乗してフランス領“ニューカレド二ア”に旅をする感動的な物語である。当時、“天国にいちばん近い”南の島の楽園を夢みて心を熱くした読者は少なくないであろう。
▼珊瑚礁とコバルトブルーの海に囲まれた“いまでも天国にいちばん近い島”ニューカレドニアの自然を美しい写真で綴る本書は、きっと読者の心を癒してくれるだろう。また、ニューカレドニアに行きたくなった人のために、巻末にガイドが附記されている。
内容説明
青春時代、心を熱くしたあの大ベストセラーが輝く写真とともに甦る。本書は、『天国にいちばん近い島』(角川文庫)の物語をもとに、写真撮影を行い、新たに書き下ろしエッセイを加えて、再編集したものである。
著者等紹介
森村桂[モリムラカツラ]
1940年東京生まれ。学習院大学国文科卒。父は作家の豊田三郎氏。1964年に憧れのニューカレドニアへ単身渡航。その後も世界各地を旅行し、ユニークな体験記をつぎつぎと発表し好評を博する。近年は長野県軽井沢町に住み『アリスの丘ティールーム』でお菓子を焼き、絵を描く日々を過ごす
後藤鉄郎[ゴトウテツロウ]
1953年兵庫県川西市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。1976年(株)ササキスタジオ入社。APA展に2回入選。集英社、『南太平洋はだしの旅』写真コンテスト一席入賞。西サモア、タヒチ、フィジー、中近東を撮影取材で訪れる。ササキスタジオ退社後、1980年、アメリカ単独渡航、撮影。同年、大阪、AZビジコム(株)写真部入社、現在に至る。ヨーロッパ数カ国、カナダ、オーストラリアなど世界各地を撮影取材。個展も精力的に開催。年鑑日本の広告写真に入選数回。(社)日本広告写真家協会正会員。大阪豊中市在住
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感想・レビュー
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