いまでも天国にいちばん近い島―物語と写真で甦るニューカレドニア心の旅

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いまでも天国にいちばん近い島―物語と写真で甦るニューカレドニア心の旅

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569622408
  • NDC分類 297.35
  • Cコード C0095

出版社内容情報

心が癒される南の楽園のフォト&エッセイ集。

大ベストセラー『天国にいちばん近い島』のフォト&エッセイ版! 今でも変わらない美しい自然と人々の姿を写真と物語で綴る感動の書。

本書は、昭和41年(1966年)に発刊され、200万部を超える大ベストセラーとなり、今なお読み継がれている不朽の名作『天国にいちばん近い島』の物語の舞台となった“ニューカレドニア”の豊かな自然と、そこに暮らす人々の姿を写真撮影し、物語と書き下ろしエッセイをからめて綴るフォト&エッセイである。

▼作品の内容は、著者が「ずっとずっと南の地球の先っぽに、天国にいちばん近い島がある」という父親の話を聞いて、貨物船に便乗してフランス領“ニューカレド二ア”に旅をする感動的な物語である。当時、“天国にいちばん近い”南の島の楽園を夢みて心を熱くした読者は少なくないであろう。

▼珊瑚礁とコバルトブルーの海に囲まれた“いまでも天国にいちばん近い島”ニューカレドニアの自然を美しい写真で綴る本書は、きっと読者の心を癒してくれるだろう。また、ニューカレドニアに行きたくなった人のために、巻末にガイドが附記されている。

内容説明

青春時代、心を熱くしたあの大ベストセラーが輝く写真とともに甦る。本書は、『天国にいちばん近い島』(角川文庫)の物語をもとに、写真撮影を行い、新たに書き下ろしエッセイを加えて、再編集したものである。

著者等紹介

森村桂[モリムラカツラ]
1940年東京生まれ。学習院大学国文科卒。父は作家の豊田三郎氏。1964年に憧れのニューカレドニアへ単身渡航。その後も世界各地を旅行し、ユニークな体験記をつぎつぎと発表し好評を博する。近年は長野県軽井沢町に住み『アリスの丘ティールーム』でお菓子を焼き、絵を描く日々を過ごす

後藤鉄郎[ゴトウテツロウ]
1953年兵庫県川西市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。1976年(株)ササキスタジオ入社。APA展に2回入選。集英社、『南太平洋はだしの旅』写真コンテスト一席入賞。西サモア、タヒチ、フィジー、中近東を撮影取材で訪れる。ササキスタジオ退社後、1980年、アメリカ単独渡航、撮影。同年、大阪、AZビジコム(株)写真部入社、現在に至る。ヨーロッパ数カ国、カナダ、オーストラリアなど世界各地を撮影取材。個展も精力的に開催。年鑑日本の広告写真に入選数回。(社)日本広告写真家協会正会員。大阪豊中市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山猫

17
彼女が初めてNCへ行ったのが1964年。本作の出版がその38年後である2002年。1996年の「天国に一番近い島よ永遠に」であれほど書いていた1998年の例の投票について、本作では何も述べられていない。 そして、丁度この頃、地球温暖化が叫ばれ始めた。それから18年、この写真にあるような渚や海は今もあのままにあるとは残念ながら思えない。もし、彼女がながらえていて、今の島の姿、人々を見たら、一体どう感じ、何をどのように書くのだろうか?2020/09/14

きのたん

3
ページが飛んでるのかと思った。人物の説明もあまりないし、よくわからなかった。火焔木は珍しくて良い。いつか読んだナバホの聖地に押しかけてって泊まって世話になりまくり他の人には来てほしくない的なことを言う本と気質が似てる気がした。ただ、昔に一人で思い立って旅立ったことは素晴らしい。2019/07/05

noko

1
天国にいちばん近い島の再編集版の本。私は元の天国にいちばん近い島を読んでいないので、ストーリーの把握が全くできないまま、読了しました。まずは原作を読んでから読んだ方がいいですね。森村さんの思う天国のイメージって、ニューカレドニアなんですね。人それぞれ、天国のイメージってあるかも。そんな場所を実際訪れる事が出来たら、とても幸せなことですね。今のニューカレドニアは、物価高で、なかなか天国に思えないけれど。写真が満載で、凄く海の美しさが際立っていました。2017/11/29

紅雨

1
母が若かりし頃に大ブームになったらしい本の続編。とても美しい島の自然と人々がたくさん。2012/04/01

0
写真が素敵だった。

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