出版社内容情報
人を動かし結果を出せる文章の書き方を伝授。
仕事で受験で恋愛で。小論文指導のエキスパートが、想いを伝え、相手を動かし、望んだ結果を出すための、本当に役立つ文章術を伝授。
お願い、お詫び、議事録など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、そこには読み手がいて、目指す結果がある。ではそのような場面で、どうしたら誤解されずに自分の思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
▼著者は長年、高校生の小論文指導に携わり、現在は糸井重里氏のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で「大人のための小論文教室」を連載し人気を博している。本書では「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイス。「自分の意見が見つからないときは、小さな問いを立ててみる」「テーマと論点の違いを意識する」などのユニークなノウハウを、具体的な文例を紹介しながら、解説していく。
▼単なる文章のテクニックをこえ、自分の頭で考え他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、コミュニケーションの本質に迫る一冊である。
●プロローグ 考えないという傷
●第1章 機能する文章を目指す
●第2章 7つの要件の思考法
●第3章 伝わる・揺さぶる!文章の書き方――実践編
●第4章 より効果を出す!テクニック――上級編
●第5章 その先の結果へ
●エピローグ あなたと私が出会った意味
内容説明
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、読み手がいて、目指す結果がある。どうしたら誤解されずに思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?本書では小論文指導のエキスパートが、「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイスする。自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、心を揺さぶる表現の技術。
目次
プロローグ 考えないという傷―考える方法がわかれば、文章は生まれ変わる
第1章 機能する文章を目指す―いい文章を書くとは、どういうことか?
第2章 7つの要件の思考法―書くために、何をどう考えていくか?
第3章 伝わる・揺さぶる!文章の書き方―実践編
第4章 より効果を出す!テクニック―上級編
第5章 その先の結果へ
エピローグ あなたと私が出会った意味
著者等紹介
山田ズーニー[ヤマダズーニー]
1984年ベネッセコーポレーション入社。小論文通信教育の企画・編集・プロデュースに携わる。1995年それまでの進研ゼミ式小論文指導理論を統合するオリジナルメソッドの開発を担当。通信教育誌『encollege小論文』の編集長として、高校生の考える力・書く力の育成に尽力する。2000年独立。講演・執筆活動のほか、総合的学習時間等の授業企画、教育ソフトのコンテンツ開発などを手がける。人が持つかけがえのない力を生かし、伸ばすサポートをするのがライフワーク。糸井重里氏のインターネットサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』に「おとなの小論文教室」を連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
榊原 香織
TakaUP48
KAKAPO
マエダ