わが魂、売り申さず

わが魂、売り申さず

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569552750
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

  郡奉行・刑部隼人と伊賀忍者・椎名兵衛。片や組織に生き、片や組織を見限った両者の生きざまを、藩内抗争を軸に鮮烈に描き出す力作。    

内容説明

大聖藩郡奉行の刑部隼人は、ある日、行き倒れの浪人を見つけ、助けようとした。その時、突然、背後から刺客に襲われる。が、倒れていた浪人は、いち早く襲撃を察し、見事な動きで、隼人を凶刃から守るのであった。隼人は、椎名兵衛と名乗るその浪人を自宅に連れ帰り、居候させることにするが、藩の中老は彼を公儀隠密と疑い、隼人に「斬れ」と命じた。―なぜ、自分が刺客に狙われるのか。そして、領内に、公儀の密偵が入り込むいかなる事情があるのか―隼人は、次第に家中の抗争に巻き込まれていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさみつ

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雪国の小国、大聖藩の郡奉行兵庫は、ふとしたことで曰くありげな浪人兵衛を拾う。2人の出会いは藩内の権力抗争を大きく動かしていく・・・。さすがに『半蔵の槍』の作者。小粒な作品ですが面白いです。2009/12/22

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