皇室伝統

皇室伝統

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784569224404
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0030

内容説明

「天皇制」とは、“廃止・打倒”論者の符牒語であり、皇室存続を願う国民の立場から言い改めた呼び方が「皇室伝統」である。天皇制廃止論に答える!

目次

天皇制という呼称―そのナゾを解く
天皇制―その言い方を解く
戦争責任―そのネライを解く
元首―その意味を解く
天皇なる称号―宮崎市定が明らかにした
理屈と処世の使い分け―横田喜三郎がウマクたちまわった
天皇制アテコスリが行き着く錯乱―その1例
凛然たる無私―20世紀最大の政治家
御巡幸―戦後の国民の活力の源泉
皇居の位置―その絶妙
天皇陛下の昭和史―その一貫した御努力
国民全体性の表現者―和辻哲郎が国民を代弁した
単一民族が結集する知恵―皇室の独自性
皇室伝統は嫉妬の象徴―国民精神の安定を保持する
社会主義思想の研究 そのポイント25―“「天皇制」廃止・打倒”論者の真意を理解するために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

1
雑誌『Voice』に平成に改元前後に掲載された巻頭言。継承への緊張が感じられる。「天皇制」とは、ソヴィエト共産党の指導にあった“君主制”を日本側で、暴力支配の絶対権力者と時代錯誤的悪玉設定したもの、戦後左翼が「戦争責任」なる意味不明な語とともに使用した侮蔑の語である。憲法にある元首は天皇でありシステムは皇室と呼ぶべし。宮崎市定によると「天王」の語が日本書紀の古写本に見えるので、百済に対しては天王で釣り合っていたが、支那に随という統一政権が出来て皇帝を称したので聖徳太子は対抗するため「天皇」の語を創設したと2014/02/23

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