目次
第1編 家永教科書裁判の意義
第2編 第一次教科書訴訟
第3編 第二次教科書訴訟
第4編 第三次教科書訴訟
第5編 家永教科書裁判の諸側面
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
15
歴史学者の家永三郎が国を相手取り提訴した「家永教科書裁判」の展開と意義について、家永側の弁護団が検証した内容である。家永三郎が執筆した「高校日本史」については、一度不合格になったうえに、再提出したところ膨大な量の検定意見が付き、修正した上での条件付き合格となった。検定は「南京大虐殺」や「七三一部隊」の記述について削除を要求するという意味で「太平洋戦争を肯定する」歴史修正主義であり、思想審査性を持つものだった。憲法第21条2項の検閲の禁止に該当する違憲性が争われた。ちなみに家永はノーベル平和賞候補だった。2021/09/05




