出版社内容情報
心理療法の１つである「交流分析」をベースに、人間関係が良くなるための５つのステップを解説。エゴグラムで自分のことをよく理解し、「IamOKYouareOKwithme.（自分にとって、自分にも相手にもOKの心をもっている）」という“人生の立場”をめざそう！
内容説明
「自分を知り、気づく」ことを前提にした、効果的に対人関係力を高める方法を紹介。
目次
１ あなたの知らない本当の自分とは？（「こうありたい自分」と「はた目から見た自分」；自分を知るための「ジョハリの窓」 ほか）
２ 自分に影響を与えている「内なる５人の私」（心の中にいる「内なる５人の私」；規則にも厳しい「批判的な父親」のＡ部長 ほか）
３ 自分がわかれば他人もわかる！？（「内なる５人の私」の活動バランスから自分を知る；グラフが「山型」の場合 ほか）
４ 「対人関係力」を日増しに高める５つのステップ（エゴグラムを利用する；「対話」とは何か？ ほか）
５ イヤな人間関係を繰り返す心理ゲーム（相談相手をなくしていく転職希望者Ａさん；息子の親離れを拒む母Ｂさん ほか）
著者等紹介
高橋久［タカハシヒサシ］
１９６９年生まれ。東京都出身。カウンセラー。教育関連企業でキャリアを積み、２００２年インプリスク設立。キャリアカウンセリングやメンタルカウンセリング、アセスメント診断（エゴグラム他）、コミュニケーション力向上支援を行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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pulpo8
6
面白かった。内なる5人の私、CP、NP、A、FC、ACの働き。それは知っていたのだが、p．100から知らないことばかり。対話のクセが特に興味深い。相補交流は悪口も助長。やっぱりそこは「そうよね～」なんて共感してらんないんだな。裏面交流は周囲に隠れて社内恋愛しているカップルによく見られるって急にボソッと書いてあって少し笑った。「ストローク」興味深い！5つのストローク制約が当てはまってて…。心理ゲーム（後味の悪い人間関係を繰り返してしまうこと）もかつてやっていた覚えがある。訓練し記録すれば確かに変わりそう。2018/04/15
ぽっぽ
0
人間関係よくしたいけど、どうアプローチすればよいのかよくわからない。と悩んでいる人に適すると感じた。演習付き。自分の心の内面を定量的に評価する「エコグラム」の手法が個人的には参考になった。2012/01/24
