内容説明
二〇〇六年に施行された企業の基本法、会社法。この法律が、まさか!と思うような、さまざまな問題をはらんでいることがわかってきた。ニーズ無視の立法で徹底的に自由化を推進した一方、弱肉強食と格差を容認した会社法。私たちはこの法律と、どう付き合っていけばいいのか?企業法務の第一人者が本音でズバリ語る、すべてのビジネスマン、株主、必読の書。
目次
第1章 会社法制定の背後にあったもの―深謀遠慮か拙速か(バブル崩壊と景気対策;弱肉強食と格差の是認;立法担当者の責務放棄;最後は急いで通過・可決―擬似外国会社をめぐる疑惑の決着じゃ?)
第2章 会社法のもたらすもの―誤解と混乱の果てに格差社会の歪みが(司法の役割の増大;会社法の専門家が限られる;株式会社のブランド喪失;合同会社の濫用と混乱;株主代表訴訟からの逃げ道;日本の企業は外貨の植民地になるのか)
第3章 プラス思考で会社法を読む―積極的かつ合理的に活用する戦略的思考を(形式から実質へ;コンプライアンスの推進;三様監査の充実化;合理的思考の促進)
第4章 会社法の試金石―コンプライアンス思考なしでは生き残れない(望ましい企業社会のあり方をめざして;これからの経営体制のあり方;何のための上場か;日本の企業社会における知的レベル;法解釈のちから)
著者等紹介
浜辺陽一郎[ハマベヨウイチロウ]
1961年石川県生まれ。85年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。米国のロースクール法学修士号(LL.M.)取得後、米国の法律事務所、日本の大手法律事務所を経て、早稲田大学大学院法務研究科教授、弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニック弁護士。第二東京弁護士会・米国ニューヨーク州弁護士会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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